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シェラトン都ホテル東京 Floor Seven Deluxe Room | |
Sheraton Miyako Hotel Tokyo | 2011.08.01(月) |
東京都港区 | 哀-3 |
ARCHIVES ・ 1992 |
SPG朝食サービスとビジネスセンター移動 8月に入り、都ホテル東京の客層が少々入れ替わる時期になった。ふだんは諸外国からのビジネスパーソンを多く見かけるが、夏休みには関西からの家族連れに出会う頻度が高くなる。そのバランスはさほど大きく変わらないのかもしれないが、たとえわずかな変化でも、ホテルの雰囲気にはずいぶんと違って感じられるから不思議だ。 チェックインは馴染みの係によりスムーズに行われたが、その際、スターウッドプリファードゲスト(以下SPG)のプラチナメンバー向け特典の内容が若干変わったとの案内があった。ロビーラウンジ「バンブー」でのドリンクサービス、ヘルスクラブ無料利用はこれまでと同じだが、朝食が「四川」でのブッフェしか利用できなくなった。 「四川」の朝食ブッフェも決して悪くはない。フルーツが充実していたり、中華点心があったりと、魅力的なところもある。だが、これまではルームサービス(パン、フルーツ盛り合わせ、コーヒーまたは紅茶、ジュース)や「カフェカリフォルニア」のセットメニューもOKだったことを考えると、不便になった。 ルームサービスは人を気にせず食べられて便利だったし、「カフェカリフォルニア」はテーブルサービスなので落ち着いて朝食を楽しめるのが気に入っていた。一方、「四川」は混み合うことが多く落ち着かないのと、朝から紙ナプキンというチープさや美味しくないコーヒーなど、3つの選択肢の中ではマイナスポイントが多かったので、ここしか使えないのはガッカリ。 フロント係に、雑談のついでにそのような感想を伝えると、その分「四川」の朝食をグレードアップしたので、期待してくれとのこと。なるほど、それは楽しみである。 チェックインを済ませたが、ランチがまだだったので、ロビーラウンジ「バンブー」へ寄って、軽いものを食べることにした。「バンブー」はSPGプラチナ特典で、専用メニューにある飲み物が無料でサービスされる。当初はソフトドリンクもアルコール類もかなりの種類から選べたが、今ではだいぶ限定されてしまった。 注文したのは、冷製フェデリーニとグレープフルーツのジュレ。そうめんのような細パスタにガーリックの効いたトマトソース、そして夏野菜や生ハムを彩りよくトッピングした一皿。ジュレは透明な皿に涼しげに盛りつけられ、さっぱりとした味わい。夏の軽いランチにぴったりのチョイスだった。 以前、ビジネスセンターはフロント脇にあった。とても狭く、ひとりが使っていれば、次の人は順番を待たなければならなかったのだが、FAXもコピーも無料だったので何かと重宝するビジネスセンターだった。それが地下1階に移動。同時に、すべてのサービスが有料になった。 ロケーションは、ガーデンへの出入り口脇、バーの入口前。半オープンのブースが4つ並び、それぞれにコイン投入式のパソコンが設置されている。せめて仕切りでもあればいいが、こうも開放的な環境では落ち着かない。 コピーやファックスもコイン式のセルフマシンで。このビジネスセンター移設に際してのふれ込みは「一層便利になった」というものだったが、むしろ「ご不便をお掛けしますがご理解を」という表現の方がふさわしいような気がする。 このホテルには、ロビー階エレベータホールに面して、ゆったりとしたソファが並んでいるコーナーが設けられている。待ち合わせや、ちょっとした打ち合わせにも便利な場所だが、ここでパソコンを広げてひとり作業に勤しむ外国人をしばしば見かける。客室でも高速インターネットは無料で接続できるのだが、なにゆえこの場を好むのかが少々不思議。 また、館内にはところどころに季節の花が飾られている。特に印象的なのはエレベータホールのもの。各客室フロアには小さなアレンジメントを、ロビー階や地下1階にはやや大ぶりものが置かれ、目を楽しませてくれている。 楽しみといえば、「四川」のグレードアップしたという朝食は、結局、何がグレードアップしたのかわからなかった。強いて言えば、卵料理を好みで作ってくれるコーナーが復活したこと。卵料理もいいけれど、プラチナメンバー優先エリアを設けたり、コーヒーの質を向上させれば、もっとメンバーに喜ばれると思われる。 |
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