ラディソンホテルの海外予約サイトから、改装済みスーペリアルーム利用、ヘルスクラブ利用券付のパッケージを予約してあったが、ホテル側に予約が通っておらず、フロントでしばらく待つことになった。週末で混み合っていたおり、改装済みのスーペリアルームが足りなくなったようで、結局デラックスルームにアップグレードされることになった。
客室はすでに見慣れてきた感もあり、新鮮さとは違った印象を受けるようになったばかりでなく、行き届かないところが目に付くようにになった。今尚すでに閉店したレストランの営業時間を表記したレストラン案内や、数ヶ月前の天気予報を表示したままの文字放送など、ちょっと常識では考えられないことが疎かになっていた。
改装された客室では無料で接続できるようになったLANだが、他のホテルで体験する快適なスピードとはどうも感触が違う。自分のマシンがどうかしてしまったのかと思い、あれこれと調べてみたりしたが、よくよくホテルのLAN接続案内を読んでみると、外部接続回線は128Kbpsと書かれていた。せっかく館内に10Mbpsの高速回線を敷いても、外部接続がISDNの倍の速度では、超高速LANとは快適さが違って当然だ。無料のサービスなのだから、あるだけでもありがたいとはいえ、もう少し高速にできなかったのかと疑問に思う。それから、肘掛椅子がどうしても、背後の飾り戸に当たって使いにくい。テーブルの位置があと10センチ違っていたら、そのようなことにはならなかったはずだ。
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