シェラトン都ホテル東京 Premium Floor Deluxe Room |
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Sheraton Miyako Hotel Tokyo |
2009.01.15(木)
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東京都港区 |
喜-3
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正面玄関への視線 | 車で正面玄関に到着した際、ドアマンはちょうど他の車の世話で手がふさがっていた。この日も多くの荷物があり手伝いが必要だったが、どんなに優秀な係でも、同時に二組の客を相手にするのは困難であり、また無粋である。よって、タイミングが悪いと諦めるしかなかった。
そう思っているところに、館内からベルガールが駆け出して来て、さっと手伝いをしてくれた。この時ばかりはベルガールが世紀のスーパーヒロインに見え、拍手を贈りたいほどだった。と同時に、館内にいながらにして、よく正面玄関にも注意を払っていたと、深く感心した。本来はこうあるべきだが、ドアマンが常駐する正面玄関にまできちんと目を向けているベルは、残念ながら非常に少ない。 続くチェックインは、前回とは別の係が担当したが、やはり顔を覚えられており、大変スムーズだった。思えば、このように扱われるまで、ここでは随分と長く時間が掛かったものだ。ひとたび顔を覚えられれば、そう簡単に忘れられることはなく、今後はあらゆることがよりスムーズに運ぶだろう。 静かな部屋を好むこと、池が見える部屋だと喜ぶこと、待たされるのがキライなことなど、いちいち画面を確認しなくても、顔をみるなり思い浮かべてもらえる日も近そうだ。こちらとしてもホテルに一層の親しみがわき、また繰り返し利用したい気持ちが増す。 今回用意された部屋も、前回同様禁煙のプレミアムフロアデラックスルームだった。あらかじめ7階のバスアメニティとコーヒーメーカーがセットされ、到着に備えていたことが伺える。 ここまでしてあれば、大満足と言いたいところだが、ひとつ困ったことがあった。それはコンセントの不足。前回の同じタイプの部屋には、デスクの下にもコンセントがあり、デスク周りだけで4口使えた。しかし、ここはデスク下のが塞がれており、デスク上にある2口しか使えない。それらにはすでにポットとCDプレイヤーがつながれており、もう空きのない状態だった。 とりあえず、ポットは床にある掃除機用のコンセントにつなぎ替え、CDプレイヤーはコンセントを抜いて、パソコンや周辺機器の電源を確保した。やはり、この時代、卓上の電源は最低でも4口ないと十分ではない。それから、前回客室係に突っ込んで問い質したベッドメイクの件、今回はちゃんと肩まで収まるような仕上げになっており、ちゃんと覚えていてくれた様子。その場しのぎで終わらなかった点も評価したい。 ロビーラウンジ「バンブー」には、ちょっとしたお気に入りメニューがある。それはカニクリームコロッケだ。別に何の変哲もない普通のコロッケだが、軽くサクッと揚がっていて、ちょっと小腹が空いた時にちょうどいい量で出てくる。バケットのスライスが2枚ついているが、これで昼食や夕食にするには物足りないので、おやつという感じだろうか。ただ、2,199円というのは少々高い気がするが。 |
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シェラトン都ホテル東京(公式サイト) | |
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