アスパラガスコース
2007.04.28(土)
ヒルトン東京 Executive Room
Hilton Tokyo
喜-4

外観 いつもは多くの外国人で賑わうヒルトン東京だが、ゴールデンウィーク中は外国人が少なくなる。その分、全体の混雑度も低下するため、いつもよりは手頃な料金で予約することができる。最近は3連泊した場合のレートが比較的お得に設定されているので、今回も3連泊することにした。

ホテルに到着したのは13時頃だった。ドアマンが荷物を扱ってくれたまではよかったが、チェックインは14時からなので、まずは荷物だけ預かるというようなことを言われた。まずはラウンジに行くと答えて、そのまま荷物はベルアテンダントに引き継いでもらった。ラウンジに行くと、すでに到着を待ち構えており、部屋の準備も整えられ、すぐにルームキーを渡された。ドアマンの言いなりにしていたら、1時間が無駄になるところだった。

部屋はいつも使い慣れたタイプ。特に変わったところはなく、いつも通りだった。ラウンジは連日超満員の賑わいだった。まるで外国のバーにいるようないつもの雰囲気はなく、ファミリーレストランのよう。客層だけでこうも雰囲気が変わるというのも興味深い。

滞在中に、ランドリーを出した。このホテルの場合、ランドリーの工場は地下3階にあるらしく、セキユ系のドライクリーニングは扱うことが出来ないらしい。午前中に出した品物の中にセキユ系で洗う指示になっているものが含まれていたらしく、夜になってから、仕上がったものと一緒に「これは扱えません」と返された。

だが、これは不親切ではないかと思う。セキユ系が扱えないのなら、伝票に明記することがまず必要。そして、夜になってからそのまま返すのではなく、受け付けた時点で部屋に連絡すべきである。だが、高級ホテルを名乗るなら、これだけでは不十分。何もクリーニング屋は自社工場だけではない。自社工場で扱えないのなら、それを扱える近隣の業者に取り次ぐくらいのサービスはあって然るべきだ。結局、クリーニングの技術者に直接品物を見てもらい、別の方法で仕上げてもらうことが出来た。

今回の滞在には、大きな目的があった。それは、「トゥエンティ・ワン」のアスパラガスコースを味わうことだ。可能な限り毎年楽しみにしながら利用しているのだが、今年はギリギリ最終日に予約を入れてあった。店内は混雑しているのかと思いきや、静かな雰囲気が保たれていた。今年の料理は、これまでと比較してオーソドックスな印象を受けたが、アスパラガスをアクセントにしながらも、それぞれのコースで使われているメインの食材を活かした構成になっており、充実感のある内容だった。サービスは洗練されており、実に快適。節度を保ちながらも、ユーモアのある会話を投げかけてくれる。タイミングもよく心得ているので、安心して食事が楽しめる。

 

窓の外にはビルが迫る 幅は狭いが長さのあるベッド デスク周辺

ベイシン バスタブ メインエントランス車寄せ

「マーブルラウンジ」のシンボルであるクリスタルシャンデリア 「トゥエンティ・ワン」店内 席の向うにはオープンキッチン

長野産アスパラガスのババロア スモークハム風味 フォアグラのソテー 長野産アスパラガス飾り シトラスフルーツソース 長野産アスパラガスクリーム カプチーノ仕立て、ロブスターと鶉の卵を浮かべて

スズキのソテー 長野産アスパラガスのディスカバリー 特選前沢牛フィレ肉のグリエ 長野産アスパラガスのグラチネ チョコレートとピスタチオナッツのクリスプ ジバラクリーム

 
ヒルトン東京 940505 941018 970301 990628 000411 000518 000528 010512 010901 011231 020629 020630 020704 020806 020831 040311 040602 040621 040628 040908 041228 050106 050219 050322 050327 050403 050417 050528 050624 050909 051228 060114 060408 060429 060605 060716 060720 060905 061112 061129 060210 070107 070112


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