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2005.01.06.(木)

ヒルトン東京 Hilton Room
Hilton Tokyo
喜-2 落ち着く客室
27階のダブルルーム
到着時、まだ予約が通っていなかったが、フロント係はスピーディで気の利いた対応をしてくれた。手続きの間の雰囲気もよく、インターナショナルホテルらしい模範的なチェックインだった。フレンドリーでテンポよく進む場合と、そっけなくどこかトゲを感じる場合の両方があるが、それは担当する係によって決まる。よく利用するホテルでは、感じがよいと思った係と顔なじみになってしまうのが一番だ。

今回用意されたのは27階のダブルルーム。建物のちょうどカーブにさしかかった場所に位置する客室で、通常の客室よりもわずかながらに奥行きのあるタイプだった。そのわずかな差によって生み出されるゆとりは思いのほか大きく、ヒルトンにしては広々とした印象だ。ベッドはクイーンサイズ1台なので、床に余裕があっていい。

これといって面白みのない客室だし、昔ながらの設備だが、どういうわけかとても落ち着けるから不思議。深く腰掛けられるアームチェアにはキャスターが付いていて移動が楽だし、引き出しが多くて収納も不自由しない。襖を閉じれば昼でも完全に遮光できるし、80年代の家具も結構悪くない。このフロアには洗浄機能つき便座が備わっているが、LANは使えない。なかなか希望を全て満たす客室に出会えないじれったさもヒルトン東京らしさ。

今回のプランには「マーブルラウンジ」での朝食も料金に含まれていた。それでも、昨晩の渋谷エクセルホテル東急のシングルルームより安いが、こちらの方がずっと価値を感じられた。「マーブルラウンジ」の朝食には、圧倒的なアイテムの料理が並ぶ。だが、トッピングのかぼちゃの種や、ジャムの種類までアイテム数に数えられているようだ。健康や食事のスタイルを意識した表示もあり、チョイスの参考になる。テーブルに案内されると、まずフレッシュオレンジジュースと、温かい飲み物がスピーディにサービスされる。食事中のサービスも滞りなかった。

デスク周辺 ベッドはクイーンサイズ

マーブルラウンジ店内 マーブルラウンジの奥にあるファウンテンコーナー

[ヒルトン東京] 940505 941018 970301 990628 000411 000518 000528 010512 010901 011231 020629 020630 020704 020806 020831 040311 040602 040621 040628 040908 041228

Y.K.