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横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ Towers Deluxe Twin Room | |
Yokohama Bay Sheraton Hotel & Towers | 2011.04.09(土) |
横浜市西区 | 楽-3 |
ARCHIVES ・ 1992 |
横浜の桜 この週末、首都圏の桜が見ごろを迎え、花見に繰り出す人々で名所という名所が大いに賑わった。都心部でも公園や河川沿いなど、これほどまでにと感嘆するほど桜が多い。ふだんはいささか殺風景な横浜の川も、この時ばかりは艶やかな美に包まれる。 花を眺める角度によっては、ホテルの外観が背景の中に溶け込み、風情ある眺めを見せてくれる。そしてメインロビーには桜の装花が。行き交う人にも好評のようだ。 宿泊した部屋はタワーズフロアのデラックスルーム。裏側向きだが、スイートを除いては最も広く、使い勝手のよいお気に入りのタイプだ。 高い天井とゆとりあるフロアプランがこの部屋の魅力。部屋の設備に変化はないが、シェラトン・スイート・スリーパーベッドの仕様が再度一新された。この仕様は20階以上の客室に導入するという。そして19階以下の部屋は旧仕様のシェラトン・スイート・スリーパーベッドを設置し、全客室の寝心地が向上するそうだ。 厚手のスローケットをやめ、肌触りのいいローレル模様のデュベカバーをそのまま見せるメイクに変更。ベッドが装いを変えただけだが、ずいぶんと軽やかな印象になった。 まくらは大型のものがふたつ用意され、それぞれに感触が違う。シーツの肌触りもすべすべと心地よく、マットレスを含め、ベッド全体の環境は国内のシェラトンでは群を抜く。 窓際にはソファセットを配置。形は違うが、同じファブリックで統一感を出している。ただ、カーペットも同様に陰気な色合いであるため、部屋全体のトーンが暗くなってしまった。以前はもっと軽やかで明るい色だったが、その時の方が好印象。この部屋は裏向きで、ただでさえ陰気なのだから、色の選び方にもっと慎重さがあってもよかったかもしれない。 家具の木部は明るい色調。こうした木材には、柔らかくて優しい色のファブリックがよく似合うが、彩度の低い色は合わない。ミニバーにはカップ麺やインスタントスープが用意されている。場合によっては便利なアイテムかもしれないが、できれば目につかないところに置いてもらいたいものだ。 バスルームにはまったく変化がなく、見慣れた通りに安心して使うことができた。明るく清潔、そして広々としており、なかなか快適なバスルームである。タオルが最初から3サイズ4枚ずつ用意されているのがいい。新型のドライヤーもなかなか。 シャワーブースは3方を壁に囲まれ、やや圧迫感があるが、水漏れの心配もなく、水圧の強いシャワーを浴びることができる。トイレは別室に設けられている。 バスアメニティはシェラトン共通の紙箱パッケージとスパラインのシャンプー類に、男女別の基礎化粧品付き。シャンプー類の品質は悪くないが、内容物の粘度が高い上にボトル自体が硬いため、中身を出すのに苦労するのが難点。 ロビーの一角には、無料で使えるインターネットコーナーが出来た。あちこちのシェラトンホテルに設けられている設備だが、インターネットを主軸にしたビジネスラウンジといった趣き。 改装を終えたブッフェダイニングは、都会的でモダンなテイストに。活気ある雰囲気がよく似合うが、高級感はなく、テーブルセッティングも簡素だ。これでサービスや料理が水準以下ならフードコートと大差なくなりそうな気もする。いかにしてホテルのクオリティを感じさせるかがカギにるが、今回利用した朝食時には、それを実感することはできなかった。 |
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