横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ Towers Floor Deluxe Twin Room
Yokohama Bay Sheraton Hotel & Towers
2009.01.13(火)
横浜市西区
哀-1

客室からの夕景
 
リモコン不調 2009年、横浜での最初のステイにはシェラトンを選んだ。インターコンに愛想が尽きてから、すっかりシェラトンを愛用するようになり、何より利便性の高い立地が気に入っている。

今回は予定よりも随分早く、午前中に到着してしまった。とりあえず手続きだけ済ませて出かけるつもりだったが、すでに部屋の準備が整っていた。客室の清掃もよく行き届いており、これ以上望むことがないように思えたが、後にいくつかの不具合に気が付いた。

それはテレビのリモコンや照明スイッチの不調。リモコンは電池が少ないのかと思い交換してもらったが、それでもなお調子が悪く、ボタンがバカになっているようだった。照明スイッチの接触不良はそう簡単には直りそうもなく、エンジニアが部屋に来て長時間作業されるのもどうかと思い、出発時に状態を告げるだけにとどめた。

このホテルを頻繁に利用するようになって1年以上経つが、あまりレストランやバーを利用したことはない。いつも混雑しているし、結構な値段の割に、その価値が感じられないような気がするからである。

それに、駅前の飲食激戦区なので、なにもホテル内のありきたりで高い食事にとらわれる必要はなく、一歩外に出れば、よりどりみどりの店が並んでいる。高くてもそれだけの価値があればいいが、最近のホテルレストランにそれはほとんど期待できず、特にここでは、具合が悪くて外に行けないとか、外に出る時間がないなど、よほどの理由がない限り館内の店は利用しない。

なので、このホテルをよく利用していても、顔馴染みなのはタワーズラウンジとスポーツクラブの係だけで、他のセクションの人とは接触する機会すらない。ここでは1階のフロントに立ち寄ることもないし、ベルの世話になることも滅多にないので、滞在中、一度もロビーを通らないことが多く、そのつもりはなくても、まるでこっそり来て、こっそり帰っているような使い方になっている。

今回は滞在中にたまたま打ち合わせのため来客があったので、ロビーラウンジを利用した。昼間は明るい店内も、夕方以降はグッと照明を落としてムーディーになる。男女が囁きあうには都合のいい雰囲気だが、シビアなミーティングには不向き。第一、暗すぎて書類がよく見えない。

ここがそういう店なら仕方がないが、周囲を見ても、これを好都合だと感じている客は少なく、我々同様、仄暗さに困惑しながら仕事の話をしている客が多い。だったら、店としても考え直してもらいたいところだ。

 
シェラトン・スイート・スリーパー・ベッドはタワーズと20階以上の客室に備わっている デスクとテレビ テレビとミニバー

シッティングエリア 独立したトイレの扉 半固定式のハンガーは使いにくい

バスルーム シャワーブース バスルーム内の音声ボリューム

バスアメニティ 鉄塔の向こうには富士山が見える ロビーの照明器具

 横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ(公式サイト)
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