タワーズラウンジ
2006.01.05(木)
横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ Deluxe Twin Room
Yokohama Bay Sheraton Hotel & Towers
楽-2

デラックスルーム ホテルに到着したのは午後7時。横浜駅周辺は人々でごった返していたが、ホテルに入るなり喧騒から引き離される。チェックインは26階のタワーズラウンジで。穏やかで上品な物腰の係が手続きを行ったが、ゆったりとしていても、決してもたもたするという感じではなく好印象だった。ちょうどカクテルアワーだったので、そのままラウンジで喉を潤すことに。アルコールとノンアルコールそれぞれにメニューが用意されており、好みのものを係に注文すると、パントリーで用意して運んできてくれる。最近は、セルフサービスのラウンジが増えたので、なんとなく新鮮な感じがした。だが、オードブルなどの用意はなく、アルコールにはミックスナッツが、コーヒーなどにはクッキーが添えられるだけなのが寂しい。

ラウンジにも人影はまばらだった。わずか8卓、16席のラウンジだが、カクテルアワーになっても間接照明の蛍光灯が煌々と灯り、ややムードに欠ける。客室廊下やエレベータホールも含め、照明デザインのあり方をもう少し考え直して欲しいものだ。

利用した客室は、レギュラー階のデラックスルーム。以前にも利用したことのある海側のタイプだが、ファブリックの色が異なっていた。前回より明るいオフホワイトを基調としており、全体によくバランスの取れたカラースキームだ。また、レースカーテンには濃い柄が入っていて特徴的。ベッドの前には独立したドレッサーがあるが、これは前回の客室にはなかったもの。広さやレイアウトは同じだが、部屋に入った時の第一印象には、かなりの違いがあると思う。

しかし、このタイプはベッド周りが窮屈だ。アームチェアよりも奥へ行こうとすると、カニ歩きをしなくてはならない。せっかく2面の窓があるのだから、窓際にバスルームを配置することも可能だったはずだ。せっかくの空間を活かし切れていないのは残念。

タワーズラウンジでの朝食もまた質素なものだった。最近はコンチネンタルの枠を超えた朝食を出すラウンジが増えているので、どうしても見劣りしてしまうのだ。サラダやコールドミート、フルーツなど、見栄えよく並んでいるが、温かいものはない。コーヒーもセルフサービスで、係は下げ物をするのみ。狭いラウンジなので、もう少し積極的なサービスがあってもいいような気がした。

 
入口付近は広々している ベッドの周辺は窮屈 窓は2面

バスルーム タワーズラウンジ 朝食

 
横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ 990719 990822 991123 010101 041230 050925 051012 051030 051216


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