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2005.10.30.(日)

横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ Bay View Twin Room
Yokohama Bay Sheraton Hotel & Towers
哀-3 時間の流れを濁した客室トラブル
横浜駅前に位置するホテルの外観
レギュラーフロア高層階に位置するスタンダードツインは、その眺めのよさから、特にベイビューツインと名付けられている。客室そのものは、このホテルで最も標準的なタイプで、34平米の広さがある。このホテルには何度か泊まっているが、標準階のスタンダードツインを利用するのは初めてだった。

客室は他のホテルの一般的な客室に比べると、横幅が広く取られており、ベッドとデスクの間に十分な空間あって、広々と感じられる。その代わり、窓側のベッドと窓との間にはあまり余裕がなく、そこにアームチェアを入れることも難しい。デスクは幅が広くてビジネスにも使いやすく、テレビの下には引き出しもあり収納も十分だ。コーナーにあるデラックスルームよりも、むしろ空間を有効に使ったレイアウトになっており、より使いやすい印象だった。チェックイン後、この部屋に入った瞬間、タバコの残り臭を感じた。確かに灰皿はないが、ただ脱臭をしただけの臨時禁煙ルームだと思われる。

バスルームはほぼ6平米の面積があり、天井高も220センチとゆとりがある。ベイシンを挟んでバスタブとトイレを配置し、ドアの脇には独立したシャワーブースを設けた。床とベイシントップには石を使い、壁はタイル仕上げだ。タワーズではバスルームでもTV音声が聞けるのに、一般階にはその設備がなくて残念。

シャワーブースを使っている時のこと。気がつくと水位が上がっていて、シャワーブースの外にまで水が溢れ出ていた。どうやら配水管にトラブルがあったらしく、部屋に呼んだ客室係とエンジニアが、機械を持ち込んでドタバタとメンテナンスしたら、30分くらいで直った。その場は詫びて帰っていったが、滞在中の貴重な時間とその穏やかな流れを無粋なことで中断したのだから、出発時にも一言詫びがあってしかるべきだったのに、残念ながらそれはなかった。

スタンダードルーム全景 デスク周辺

ベッドは120センチ幅 室内奥から入口方向を見る

ベイシンの鏡に映ったシャワーブース シャワーカーテン付きのバスタブ

[横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ] 990719 990822 991123 010101 041230 050925 051012

Y.K.