S.S.S.Bフロア
2006.09.24(日)
横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ Twin Room
Yokohama Bay Sheraton Hotel & Towers
楽-2

水泳中 この日、タワーズフロアは満室になっていた。なんでも、タワーズフロアにもシェラトン・スイート・スリーパー・ベッド(以下S.S.S.B)を導入することになり、ちょうどこの日から27階を一旦クローズするため、ただでさえ少ないタワーズの客室が不足しているとの説明だった。その結果、チェックイン時にアサインされていたのはレギュラーフロアの客室だったが、できれば25階にして欲しいとリクエストしたところ、15分待てば用意できるとのことだった。案内どおり、15分後にはしっかり消臭対応された34平米のツインルームが用意された。

25階にはすでにS.S.S.Bが導入されており、現在のところ、このホテルでは最も寝心地のよいフロアになっている。他のS.S.S.Bの多くはインディゴのコンフォーターケースを用いているが、ここではキャメルカラーを選んでいる。このホテルのインテリアには、インディゴよりもキャメルカラーの方が似合っているように思う。肝心な寝心地は、やや物足りない感じがした。マットレスはいいのだが、ベッドリネンの肌触りがどうも好きになれない。他のベッドに比べて格段にいいというほどのインパクトは感じなかった。

ベッドだけでなく、テレビも新調され、32インチの液晶型が据えられた。だが、観られるチャンネルはこれまでどおりで、新調した真価が発揮できていない。アメニティはレギュラーフロアと同等。タオルは3サイズが2枚ずつで、バスローブも備えるが、ターンダウンは行われない。

タワーズラウンジのサービスは安定している。係は客の顔をよく覚え、控えめながらパーソナルなサービスを心がけているようだ。朝食時間には明るくてすがすがしく感じる照明も、カクテルアワーには白々とし過ぎてムードに欠ける。せめて、蛍光灯を消して雰囲気を作ってみてはどうか。

10月から、通常料金が改定され、タワーズの料金が値上げされる。ベッドの入れ替えが大きな理由だと思われるが、高くするならば、他の面でも一層のサービス充実を図って欲しいものだ。

 
34平米のツインルーム コンフォーターケースはキャメルカラー テレビは32インチ液晶になった

室内奥から入口方向を見る バスルーム バスタブ

 
横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ 990719 990822 991123 010101 041230 050925 051012 051030 051216 060105 060117 060127 060609


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