横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ Towers Floor Corner Twin Room |
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Yokohama Bay Sheraton Hotel & Towers |
2008.06.18(水)
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横浜市西区 |
楽-3
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コーナールーム | 山口から羽田に戻り、そのまま横浜シェラトンへ直行した。山口へ行く時もこのホテルから向かったので、まるで中継基地のようになっている。チェックインは26階のタワーズラウンジで行なった。もうクローズ間際、ギリギリの時間だったが、係は快く応じてくれた。飲み物まで勧めてくれたがそれは辞退した。
しかし、予約が見つからないようだった。結局探すには時間が掛かるようで、先に部屋を用意してくれることになった。そうした臨機応変の判断はありがたかった。ただ、禁煙のデラックスルームが用意できないので、喫煙でもいいかと聞かれ、「とりあえず行ってみて、あまりに臭いがきつければ相談するかもしれない」と付け加えて承諾した。 アサインされたのは27階の海側コーナールームだった。ラウンジから階段を上がって、ちょうどラウンジの真上に当たる部屋である。そして、タワーズフロアで唯一の海側コーナールームでもある。いつもは裏側ばかりで、この部屋を利用するのは初めてのことだ。内装はタワーズフロアならではの明るく上質な雰囲気が感じられる。よく消臭されているのか、タバコの臭いもまったく気にならなかった。 裏側デラックスルームと同じ面積だということになっているが、やっぱりこちらの方が狭いように思えてならない。原因はレイアウトによる錯覚もあるだろうが、デッドスペースが多いということも考えられる。海側の方が優れている唯一の点は、窓が2面あって、ベイビューの開けた景観が得られること。ベイブリッジやみなとみらいも見え、とても横浜らしい眺めである。だが、横浜駅の喧騒が若干伝わってくることと、もし選挙演説でもあろうものなら、くつろぐどころではなくなることは覚悟が必要だ。 それ以外は総じて裏側の方がいい。裏側なら独立したドレッサーコーナー、独立したトイレがあり、部屋のレイアウトにも無駄がなく、広く使うことができる。海側はベッド周りのレイアウトが悪く窮屈だ。いくら入口が広くても、奥に行くほど窮屈ではバランスが悪い。やっぱり、頑張って窓1面分はバスルームに当てるべきだったと思う。 天井高は255センチから300センチと圧倒的に高く、窓もそれに合わせて高く取られてるのだが、梁が窓よりも低く迫るために無駄になってしまっているのが残念だ。また、窓枠に沿って取り付けられた装飾カーテンだが、ヒダが揃わず、びろびろと広がってまとまりが悪いのが気になる。 バスルームは細長い構造になっており、手前にベイシンとバスタブ、奥に向かってトイレとシャワーブースという配置だ。シャワーブースは5角形で、他の部屋よりも広く取られている。 1泊での滞在だったが、汚れたシャツを持って歩きたくなかったので、急ぎのランドリーを頼んだ。時間通りに届けられたが、仕上がりはいまひとつ。ここでは大事な衣類は出さない方がいいと思った。出発に際し、到着時に予約が見つからなかったことに対する丁重な詫びがあった。些細なことでも、気持ちを込めて頭を下げるのは、決して無駄にはならない。 |
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横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ(公式サイト) | |
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