2005.11.18.(金) |
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ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル Richard Ginori Suite InterContinental The Grand Yokohama |
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哀-2 直前に来たメール | |
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今回の滞在については随分前から予約を入れてあったのだが、宿泊日の前日になってホテルからメールがあり、クラブフロアが貸切になるので、いつも通りの部屋が用意できないと連絡してきた。フロアが貸切になると、ラウンジも利用できないという。このことがもっと前もってわかれば、キャンセルをして他のホテルを探すこともできたが、この時はホテルが混雑していて、他を当たろうにも満室状態だった。ホテルには今頃になってそう言われても困惑するばかりだと返事を出したところ、今回はスイートを用意すると改めてメールが来た。
クラブフロアを貸し切るとは何事だろうかと思ったが、周辺では海づくり大会なるイベントが行われており、あちこちに警官が立っていたり、海にはダイバーまで出ていたので、相当のV.I.P.がやってくるということらしい。そのV.I.P.がこのホテルに立ち寄るかどうかは不明だが、何か関係はありそうだ。だが、ホテルを見上げる限りは、24階より上のフロアはほとんど真っ暗で、ラウンジも終始無人状態だった。 用意されたスイートは、いくつかあるブランドスイートのうちの、リチャードジノリスイートだった。基本的なインテリアはハーバースイートと同等だが、小物類で変化を付けている。壁にディスプレイされているジノリのプレートを収めた額が、いいアクセントになっている。また、カップ&ソーサーやバスソルトの入れ物などにジノリの陶器が用意されており、実際に手で触れるものが該当のブランド品であるお陰で、その印象は一層強くなる。だが、盗難や損壊を防止するためか、花瓶やランプスタンドなどは、テーブルにしっかりと固定されおり、ちょっとダサい感じがした。 ジノリアイテム以外にも、このスイートのデザインそのものが、天井や扉などに凝った意匠が見られ、非常に手の込んだ造りになっていることを、改めてしみじみと感じた。禁煙ルームではないのだが、トイレにこもったきついタバコの臭いには参った。 |
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[ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル] |
Y.K.