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2003年1月4日

ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル Liberty Suite
喜-3 リバティプリント
客室のエントランスに飾られたぬいぐるみ
前の夜、客室脇の非常階段と上にあるスイートダイニングからの騒音で眠れなかった旨をゲストリレーションズに伝えると、積極的に新しい客室を探し、ルームチェンジをしてくれた。新しい客室は、いくつかあるブランドスイートのひとつ、リバティスイートだった。扉を開けると、ふたつのクマのぬいぐるみが出迎えてくれる。ぬいぐるみといっても、あまり子供っぽい印象は受けなかった。そして、ぬいぐるみの上には、ロンドンのリバティ本店の写真を入れた小さな額が掲げられている。室内のレイアウトはハーバースイートと同じで、違いはインテリアのみだが、雰囲気はガラリと変わっている。

エントランスを入って左にあるリビングルームは、神話をイメージしたイアンテ柄のカーテンが雰囲気を大きく支配している。その他にもリバティ製のファブリックが多用され、華やかな中にもトラディショナルな雰囲気が感じられる。ミニバーには各種ハーブティとカップ&ソーサーが用意され、くつろぎのひとときに役立つが、ティーバッグを出す皿がないのが不便だった。

エントランスから右側にあるベッドルームは、より強烈なインパクトがあった。一面にローズ柄がプリントされたファブリックをメインにコーディネートされ、いかにも英国デザインらしい雰囲気だ。クッションやベッドのスカートなどはグリーンのファブリックでできているので、ローズガーデンのようなイメージが楽しめる。ベイブリッジを望む特等席のテーブルには、真っ赤なバラのアートフラワーが並び、アクセントになっている。バスルームは真っ白い大理石の明るい空間で、ベイエリアの景観を楽しみならのバスタイムを過ごすことができる。BGMはなぜかまだクリスマスソングのままだったが、全体の色合い的にはそれが似合うような気もする。

エントランスからベッドルームを見る なんとも華やかな印象だ

リビングのソファ Ianthe柄のカーテン

ダイニングテーブル デスクからの夕暮れ

ベッドルームから見る観覧車 ベッドルームからのみなとみらいの風景

ベイブリッジのアップ ベイシン

景色も楽しめるバスタブ シャワーブースからも景色が見える

2003年1月4日 夜
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル 「馬華 馬留」
楽-2 お琴
この期間は、正月の特別メニューを提供している。正月のコースは8,000円から2万円。その他アラカルトもあるが、ぐっと品数を絞り込んで、注文をコースに持っていこうとする意図がうかがえた。しかし、コースの内容はまったく魅力がなかったので、アラカルトで注文をした。フカヒレの姿煮は、6,500円の割りには小さかった。その他の料理は、なかなかのもの。車えびのエンペラーソースがおいしかった。最上階からのベイビューは見ごたえがあるが、BGMがお正月のお琴演奏とは、ちょっとダサい気がした。サービスは中程度。

[ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル]
940221 950501 960720 970105 970121 970720 990904 991002 000115 000401 000422 001014 001018 001114 001117 001123 010107 010303 010519 010609 010706 010728 020116 020112 020104 020306 020323 020612 020712 030103

Y.K.