首都灼熱 |
2006.08.24(木)
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東京全日空ホテル Upper Standard Room | |
ANA Hotel Tokyo |
哀-2
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北海道から戻って一番強く感じたこと。それは「東京は暑い!」ということだ。ムシムシとして、ジッとしていても汗が噴き出す。北海道の高原で感じたあの風を思い出して、神経をコントロールしようと試みるが、やっぱり暑い!
東京全日空ホテルに到着したのは、日没を過ぎてからだった。ササッとチェックインを済ませて、とにかく屋外プールへと急いだ。パパッと水着に着替えて、プールにザブ〜ン、と行きたいところだが、ホテルのプールは大抵飛び込み禁止。ここも例外ではなく、飛び込むことはできない。でも、アタマからはダメだとしても、足からバシャッて飛び込むくらいなら叱られない。ほどよい冷たさが、ほてる肌に心地よい。客も数人しかいないので、ゆったりと泳ぐことができた。 客室は、23階にある28平米のスタンダードルームだった。いつもなら同じスタンダードルームでも、希望しているエレベータから遠いホテルオークラ側の部屋をアサインしてくれる。だが、今回はアークヒルズ側でエレベータに近い部屋だった。それだけでも、ちょっとガッカリ。だからって文句は言えないので我慢したが、館内のレストランで食事をするという意欲は失せてしまった。 掃除状況にうるさい客であることは承知しているらしく、熱心に清掃したことが伺える。鏡や机は丁寧に拭いてあり、バスルームにセットされたタオルはどれもフカフカだった。なのに窓ガラスはやっぱり汚い。カーテンの隅はまたも埃まみれだし、トイレのフラッシュレバーや扉の取っ手は脂ぎっていた。また、照明器具の周囲にも、見るに堪えない汚れが付着していた。いつも見逃している部分にこそ、落とし穴があるというのに。マニュアルからして作り直さなければダメかもしれない。 チェックアウト時、顔なじみのマネジャーに、ひとつ頼みごとをした。週末に新潟へ出かける予定になっているのだが、なぜかホテルがどこも軒並み満室で、かろうじて万代シルバーホテルの超狭い部屋を押さえてあった。それに関して、マネジャーの力で何とかならないものかと相談すると、現地に連絡を取って、改めて知らせると約束してくれた。 後ほど連絡が入り、1室しかないスイートを特別料金で提供する手配を整えてくれた。このような激混み時には、なじみの人がいるといないとでは雲泥の差が生じる。いつもこんなにボロくそ書いているのに、親切にしてくださるとは本当にありがたい。しかし、だからと言って筆を緩めるわけにはいかない。ありのまま、感じたままを書くことが信条である。その代わり、ここで書いたマイナスポイントがひとつもなくなるまで、何度でも利用して、その成長振りをしっかり見つめて行こうと思う。 |
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