2005.08.17.(水) |
|
京王プラザホテル Standard Double Room Keio Plaza Hotel |
|
喜-1 初めてのスタンダードルーム | |
|
|
フロントカウンターにはチェックインの行列ができていたが、ベルアテンダントが列の最後尾を丁寧に案内し、「申し訳ございませんが、しばらくお待ちくださいませ」とひとりひとりの客に頭を下げていた。その甲斐あって、混雑はしていてもピリピリとした空気にはならずに済んでいた。スタッフのちょっとした心がけで、雰囲気はどうにでもコントロールできるわけだ。
チェックインもまた丁重で好印象だった。混雑していたので部屋への案内は辞退した。客室は26階のスタンダードルーム。25平米という、このホテルでは最も狭い客室だ。向きは都庁側だったが、反対の新宿駅側には36平米のデラックスルームが並んでいる。より高層階になると両サイドともデラックスになり、逆により低層階では両サイドともスタンダードになるが、中層階ではこのようにスタンダードとデラックスが共存している。 スタンダードルームには2枚の大きな窓があり、窓際にはアームチェアとテーブル、壁に沿ってデスクや冷蔵庫、そして160センチ幅のダブルベッドを配している。ナイトランプ、フロアスタンド、デスクスタンドの他に、蛍光灯のシーリングライトがあり、室内は十分な明るさだ。シーリングライトは段階的に明るさを調節することも可能で、器具の周囲にはレリーフの装飾が施されている。25平米にしては空間に余裕が感じられ、居心地もいい。 バスルームはデラックスルームのものによく似ている。ベイシンの天板が石ではなく樹脂系素材であること、浴室金具やシャワーヘッドが違うこと以外、設備的な差はほとんどない。広さ的には若干奥行きが少ないようで、トイレが斜め向きに設置されている。 このホテルに来ると、フードブティック「ポピンズ」でパンを買うのが楽しみだ。天然酵母のパンドゥミやドライイチジクを練りこんだパンなど、噛むほどに味わいが深まるパンが揃っている。 |
|
|
|
[京王プラザホテル] 960127 971004 980102 980115 980324 000909 001015 010120 010220 010123 010502 010623 010710 010828 010908 010930 011019 011117 020125 020523 020607 020610 020705 020809 020913 021007 021010 021206 030518 030607 030630 030803 030809 030905 030929 050402 050810 |
Y.K.