2002年10月10日
京王プラザホテル Executive Superior Room 楽-2 3平米の差 前回は南館で、いつもよりも狭いスーペリアルームを用意されたが、今回は本館で、いつもより狭いスーペリアルームを用意された。狭い部屋でも構わないものだと勘違いされてしまったのかな?と不安になりつつも、こちらもあまり利用したことがないタイプだったので、黙って利用することにした。だが、次回来た時には、チェックイン時にしっかりデラックスルームをリクエストしようと心に誓った。
本館のエグゼクティブフロアには、1フロアにつき26の客室がある。そのうち20室がデラックスルーム、そして残りのわずか6室がスーペリアルームなので、確率的にはスーペリアを用意する方が難しい。33平米のスーペリアは幅が狭い分奥行きがあり、真四角に近い36平米のデラックスとの差はわずか3平米だ。入口を入ると、すぐにバスルームの扉があり、その次にはクローゼットとドレッサーを配置したコーナーがあって、その更に奥がベッドルームになっている。このレイアウトは他のホテルでは見たことがないユニークなものだ。
ドレッサーとクローゼットは、室内からもバスルームからも死角になっているので、同室者が気になる時でも着替えや化粧ができる。ベッドは180センチ幅で、壁から離して置かれているので、圧迫感がなくてよい。ベッドより窓際の部分には、エキストラベッドにもなるソファと対面してアームチェアが置かれており、くつろぎのスペースもゆったり取った。
バスルームは真珠やオニキスの表面のような光沢を持つ樹脂を壁に張り、ローピンクのバスタブとベイシンを据えた。カランとシャワーヘッドは新しい感じがするが、その他の部分は割りと年季があるようだった。アメニティはエグゼクティブフロア標準の用意。バスローブを備え、夕方にはターンダウンサービスを行なう。
デラックスルームも幅一杯を窓にすればもっと明るいが、3枚分のうち1枚を殺しているので、窓そのものの面積はスーペリアもデラックスも同じということになる。むしろ、スーペリアの方が、幅一杯に大きな窓があるという印象が強く、ありがたみが大きいようだ。窓の腰が低いのは、京王プラザホテルの自慢のひとつだ。
[京王プラザホテル]
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Y.K.