7th アニバーサリープラン
2006.01.17(火)
横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ Towers Standard Twin Room
Yokohama Bay Sheraton Hotel & Towers
喜-3

プランのおまけ 開業7周年を記念した宿泊プランを利用して宿泊した。このプランには7つの特典がつく。ミニタオル、ニールスヤードのバスジェル、ミニトートバッグ、レストラン20%OFF券、館内利用券2,000円、ベイビュー20階以上のルームアサイン、そして7の付く日だけのサプライズとしてスイート70%OFF券という楽しい内容だ。これだけのおまけがついて、その日のルームチャージベストレートとほとんど差がないというお得感がうれしい。

今回用意された客室は、26階のタワーズルーム。このタイプの部屋を利用するのは、開業した年に初めて泊まって以来だ。レギュラーフロアとの最大の差は、やはり天井高。最近では天井を高く取ったホテルが多くなり、270センチ程度が標準的に感じられるようになった。だが、90年代はまだ250センチ程度のところも多く、このタワーズルームのような300センチという高さは圧倒的だった。

天井が高い分、窓も大きい。幅182センチ、高さ220センチの窓は、梁よりも高いところまで開口部がのびている。パワーカーテン、デュベカバーでメイクしたベッド、そして、デザインはほぼ同じだがより質の高い素材を使った家具など、レギュラーフロアに比べると高級感のある造りになっている。細かいところでは、ミニバーに用意されたグラス、バスルームの床の石にも差をつけてあったり、バスルーム内でのBGM設備や、バスタブピロー、バスマットなど、レギュラーフロアにはないアイテムも加えるなどの工夫が見られる。レギュラーフロアを利用する時には、それはそれで快適だと感じているが、タワーズに来ると、一層快適であることをより強く実感させられる。

夕食には、おまけでもらった館内利用券を使ってレストランカフェ「コンパス」のディナーブッフェを利用してみた。平板な照明や、質感のないインテリアが安っぽさを滲ませているため、仲間内では「海の家」という通称になっている。同じフロアにあるロビーラウンジ「シーウインド」は、文字通りロビーラウンジらしい優雅な雰囲気でよく混雑しているため、そこから溢れた客が喫茶利用するケースも多いと聞く。エレベータで一緒になったビジネスマンたちが「煮詰まったまずいコーヒーを出しておきながら、いっちょまえな値段を取るとはけしからん」と不満を漏らしていたが、妙に納得してしまった。

だが、ディナーブッフェは、それなりに楽しかった。この時は、アジア各国、モロッコ、メキシコ、ヨーロッパと地域ごとの名物料理が並んでいた。魚料理とローストビーフのコーナーには料理人が立ってデモンストレーションを行っている。白玉善哉や、自分でアレンジできるみつ豆など和風のデザートもあった。最近はどこでもブッフェが値上がりしつつあるが、コーヒーがついて3,927円はまあまあナットク。ただ、サービスは暗く、やや陰険。もう少し丁寧で健康的でないと、海の家にも負けてしまう。

 
天井が高いタワーズルーム 明るい色の家具 寝具はデュベカバー仕上げ

バスルーム バスルームの床の石がちょっと立派 アメニティ

26階から27階へ通じる階段 タワーズフロアのエレベータホール 26階の廊下

 
横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ 990719 990822 991123 010101 041230 050925 051012 051030 051216 060105


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