ラウンジの雰囲気 |
2006.06.20(火)
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東京ドームホテル Excellency Suite C | |
Tokyo Dome Hotel |
楽-2
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エクセレンシィスイートには5種類のバリエーションがあり、それぞれに広さやレイアウトが異なっている。今回利用したのは、その中で一番狭い、51平米の面積があるワンルームのスイート。以前利用した66平米のワンルームタイプと設備的には大差がなく、全体的にコンパクトにすれば今回の部屋になるという感じだ。この51平米のスイートと同じ広さの客室は一般階にもあり、そちらはデラックスツインとなっている。内装には差があるとはいえ、設備的にはほぼ同等なのに、かたやデラックスツイン、かたやスイートと呼ばれているのが面白い。
エクセレンシィフロアの内装は、一般階のものに比べればグレードアップしているのだが、それでも質感は低い。いかにもシールの木目や、安いファブリックなど、身近な感じはあるかもしれないが、一晩で5万円以上もする部屋に採用するにしては貧相だ。しかも、淡い色調を選んだので、すでに汚れまくっている。こういうインテリアは、開業当初はいいかもしれないが、手入れが悪ければすぐに汚れが目立つのが難点だ。 ベッドは130センチ幅で、カバーを外すとデュベカバーで覆った寝具が現れる。寝具は快適だったが、マットレスがすでにへたり気味だった。窓が大きく、天井も280センチと高めなので、眺めや開放感には恵まれている。カーテンは電動だが、レースの裾が長すぎて引きずっているのが気になった。クローゼットはウォークインスタイル。棚の上の隅の方にバスローブが置かれていて、いかにも「できることなら使わないで下さい」と言っているようだった。 バスルームは約6平米あり、大理石で仕上げてある。天井高は235センチあるので、圧迫感がなくていい。深いバスタブやシャワーブースを設け、充実したアメニティを備えている。トイレは廊下を挟んで反対側に独立させている。 ラウンジには、大声で騒ぐ行儀の悪い子供や、大声で話すグループ客、タバコを大量に吸う客などばかりで、極めて居心地が悪かった。ラウンジはレストランよりも狭い場合が多く、エクスクルーシブな雰囲気がある分、他の客への配慮も一層大切になるように思う。 翌日のランチは43階の「アーティストカフェ」に行ってみた。夜ならば、ダイナミックな夜景とライブミュージックが都会的な雰囲気を味わわせてくれそうだが、昼間だとテーマパークのレストランのようで、おもちゃっぽく見える。少しも高級感はないが、遊び心がちりばめられているので、若い人のデートには向いているのかもしれない。だが、キメのデートでこんな店を選ぶと、失敗に終わるような気もする。 |
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東京ドームホテル | 001118 020410 040108 040408 040630 040910 050120 050616 050815 051016 060223 |
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