コンサートで会いましょう喜怒哀楽トップページへ2004200320022001200019991998199719961995199419931992ホテル別インデックスレストラン別インデックス

2004.01.04.(日)

ホテルインターコンチネンタル東京ベイ Club Deluxe Room
InterContinental Tokyo Bay
怒-2 毎度繰り返し
新しくなったアメニティはトイレの洗剤みたいな匂い
このホテルではいつも同じことの繰り返しが起こる。初めにアサインされた客室は、ひどくタバコ臭かった。次の部屋では隣が騒々しかった。扉を開け放ち、5人の子供が一部屋に集まって、ベッドをトランポリン代わりに運動会をしているのだから、いくら遮音性には優れたこのホテルでも、静寂とはかけはなれた環境になってしまう。騒々しさは深夜にも、また翌朝にも及んだ。

この日の稼働率は、グランドハイアット東京やロイヤルパーク汐留タワーが30パーセント程度なのに、このホテルは90パーセントを確保。ある意味お見事だが、ゲストは満足度が下がれば料金に対してよりシビアになって、悪循環が生じる。

10年通って、タバコ臭くない静かな客室を好むことくらい、歴代のマネージャーに引き継がれているはずだが、それすら満足に提供できない時がある。気持ちがあっても満室などの状況で、条件を完全に満たす部屋が用意できないこともあるだろう。ならば、それを言葉でフォローして理解を求めればいいが、黙ったまま何事もないように案内するから、おかしなことになるのだ。

特別階の責任者で、開業以来なにかとうるさいゲストがチェックインするとなれば、自分で客室の最終チェックをするくらいの構えがあってもよいのではないだろうか。文句を言われる前に先手を打てば、無駄な消耗を避けられるだけでなく、評価もあがるだろう。

一晩考えたのだろうか、翌日の昼になってルームチェンジを薦められた。スイートを用意するとの魅力的な提案だったが、連泊ですでに荷物も広げてあったので辞退した。その頃にはもうすっかりいつものノリ。スタッフとはお互い笑いが出るような会話を楽しんだ。長い付き合いだから、言いたいことも言えるし、根に持つこともない。それだけここのスタッフが純で真面目だとも言える。もう少し賢ければいいのだが。

新しくなったアメニティは、スリムなボトルに入っており、見た目はいいのだが、どうも気に入らない。シャンプーやコンディショナーは洗い上がりがゴワゴワするし、匂いはまるでサンポールみたい。開業当時はニナ・リッチ。その後、2種類のアメニティを経て今回のものになった。明らかにクオリティダウンしつつある。

ソファとクッションとカーテン ミラーに移ったベッド

[ホテルインターコンチネンタル東京ベイ] 960810 960818 961019 961115 970102 970216 970809 980227 980320 990214 990815 991218 991226 000102 000126 000625 010203 010301 010408 010624 010821 010915 020108 020413 020617 020710 030824 030831 030902 031005 031109 031201 031214

Y.K.