2002年1月8日 |
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ホテルインターコンチネンタル東京ベイ Club Deluxe Room | |
楽-2 時は流れて | |
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このホテルのエントランスは、目の前にビルができてから、余計に殺風景になった。大きな通りに面しているわけでもなく、ビルの狭間に玄関があるという感じで、昼でも薄暗い印象だ。そんな環境だが、いつもドアマンが元気に感じよく出迎えてくれるので、東京でもっとも気持ちのよいエントランスだと思っている。
ところが、エントランスを通過してしまうと、もう親しみを感じさせてくれるスタッフがほとんどいなくなった。レストランやバトラーに顔見知りが僅かに残っている程度だ。新顔ばかりで、どうも勝手が違って、しっくりとこない。あちこちで格安料金のプランを出して、稼働率は確保しているようだが、以前のような温かみを感じさせるホテルではなくなってしまった。サービスが変わったというよりも、単に時間の流れを実感するような変わりようだと思う。 客室の清掃は良好で、ターンダウンも丁寧。パブリックスペースも含めて、メンテナンスには力を入れているようだ。ラウンジの朝食やカクテルアワーのつまみもなかなか充実している。サービス人にもう少し表情があるとよいのだが。 |
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2002年1月8日 昼 | |
ホテルインターコンチネンタル東京ベイ 「エイジアンテーブル」 | |
喜-3 エイジアンブッフェ | |
ランチタイムもそろそろ終わろうという午後2時に入店。すでに店内には一組のゲストを残すのみで、すっかりと落ち着いていた。 平日はなんといってもブッフェランチがオトクだ。1,600円でバラエティ豊かなアジア料理が食べ放題。300円をプラスするとコーヒーも付く。オードブルやサラダから、カレーやピラフ、焼きそばなどが揃うが、目玉は茹で上げの麺だろう。4種類ある麺から好みのものを選んで茹でてもらい、20種類以上のソースやトッピングから、好きなものを好きなだけ加えて味を調える。 この時間はサービスにも余裕があったので、係が気を利かせて、味付けもやってくれた。タイ風の味付けにしてくれたのだが、それがなんともエキゾチックで美味しかった。おかわりをと思い、今度は自分で味付けにチャレンジしてみた。ちょっと辛めの味付けにしてみたが、先ほど係に作ってもらったものに比べると、味のバランスが悪かった。やはり、お願いして作ってもらえばよかった。 おなかが一杯になった後にもお楽しみが残っている。デザートには各種ケーキ、タピオカミルクなどに加え、4種類のアイスクリーム・シャーベットが用意されている。内容、価格ともに大満足のブッフェだ。 |
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2002年1月8日 夜 | |
ホテルインターコンチネンタル東京ベイ 「エイジアンテーブル」 | |
楽-4 象柄の椅子 | |
昼に続いて2度目の来店。大阪からやってきた友人との、久しぶりの食事を楽しんだ。気軽に楽しめる雰囲気と、東京らしい景観の両方をあわせ持っているので、気の置けない仲間との食事には便利な店だ。夜には照明がぐっと落とされ、ムードがある。料理は素晴らしい出来栄えで、サービスもそれに似合った優秀なもの。タイミングもよく見ており、開業当時の様子からすれば、まさに雲泥の差。 新たに店の奥の席が個室に改装された。内装や照明にひときわ個性が光り、プライベートな集まりに最適な空間になった。12名まで収容でき、コースメニューをオーダーすることで室料は無料で利用できるそうだ。象柄のファブリックを用いた椅子がなんともかわいい。思わず持ち帰りたくなった。 |
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2002年4月13日 | |
ホテルインターコンチネンタル東京ベイ Club Deluxe Room | |
喜-1 客層とサービス | |
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前日に横浜プリンスホテルに滞在していたからか、チェックインの前にパークハイアットのニューヨークグリルで食事をしてきたからか、このホテルのサービスに触れた瞬間、大きな安心感に包まれた。ドアマンもベルマンも皆、折り目正しく引き締まった身のこなしでサービスに当たりつつ、ゲストを和ませる優しい笑顔を忘れてはいない。サービスのスタイルは、ホテルの持つコンセプトを表現しているのは言うまでもないが、立地や客層にも大きな影響を受け、ホテルが思い描いたサービスが必ずしも浸透してゆくとは限らない。このホテルの客層は幅広いが、ロマンティックなロケーションでありながらもビジネスマンの需要に恵まれ、サービスは否が応でも磨かれてゆく。質の高いことを自然体で提供しているからこそ伝わるくつろぎが、このホテルには備わっていると感じされてくれる夜だった。
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[ホテルインターコンチネンタル東京ベイ] 960810 960818 961019 961115 970102 970216 970809 980227 980320 990214 990815 991218 991226 000102 000126 000625 010203 010301 010408 010624 010821 010915 |
Y.K.