ハイアット リージェンシー 東京 Regecy Club Room
Hyatt Regency Tokyo
2009.07.30(木)
東京都新宿区
喜-2

アトリウムチャリティーコンサートの様子
 
チャリティーコンサート 大阪から飛行機で東京に戻り、そのままチェックイン。クラブレセプションではなく、ロビー階のフロントを利用したが、全員にはつらつとした明るさがみなぎり、言葉ひとつひとつに歓迎が込められている印象があった。大阪のハイアットやヒルトンも接客態度に関しては悪くないと感じていたが、ここはその三歩先を行っているようである。

用意された客室は都庁側のリージェンシークラブルーム。改装されたばかりだが、すでに見慣れた感があり、これといって目新しいところはない。清掃はよく行き届き、快適だった。なんとなく風邪をひきそうな予感がしたので、夕食は部屋で簡単に済ませることにした。

ルームサービスに電話を掛けるのだが、なかなかつながらない。何度掛け直しても同じである。しまいにはホールドにし、応答するまで放置することにしたところ、10分ほどベルが鳴り続けた後、やっと係が応答した。係によれば、混雑しているため、デリバリーまで40分掛かるとのこと。おとなしく待っていると、予想よりも早く20分で届いた。

それはそれで結構だが、40分というものが20分になるのなら、一応断りの電話を入れた方がいいのではないだろうか。長い時間があると思えば、風呂に入る人もいるだろうし、へたをすれば買い物に出かけてしまうかもしれない。客の時間と都合を大切にしようと思うのなら、早まろうと遅れようと、きちんと連絡を取るべきである。

翌日はロビーでチャリティーコンサートが実施された。このホテルでは恒例となっているイベントで、出演者もほぼいつも同じだが、実力があり、名前もよく知られている音楽家なので、毎回楽しみにしてる客も多いようだ。前々から一度見物したいと思いながら、なかなかタイミングが合わなかったが、今回は偶然にもチャンスに恵まれた。

特設ステージの前にはロビーウエディングの時と同様にイスが並べてあるが、それよりもエスカレータを上がった3階の踊り場が、音を聞くにも全体の雰囲気を感じるにも好都合なポジションである。そこまで音は十分に届き、むしろ下よりいい音だと思う。

また、リージェンシークラブフロアはアトリウムに面して廊下があるので、そこからもステージを見下ろしてみた。音の響きは遠くなるものの、石の壁を響き渡って届く歌声は、また格別の味わいがあった。

そのほか、普段きらめいている大シャンデリアが消灯されている様子が見られたのもラッキーだった。だが、これほどの歌い手とピアニストを招きながら、客が少ないことには驚いた。せっかくやるなら、もっと人に集まってもらう努力をすべきである。

 
ツインのクラブルーム デスクからバスルーム方向を見る 窓際のイスはかたい

デスク側はシンプル ベイシンとトイレ ベイシンとバスルーム

バスタブから室内を見る シャワー ベイシン

消えているシャンデリアは珍しい アトリウムコンサートを見下ろす ステージの様子

 ハイアット リージェンシー 東京(公式サイト)
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