ハッピーマンデー
2006.08.07(月)
センチュリーハイアット東京 View Room
Century Hyatt Tokyo
楽-3

西側の夕景 都会のホテルは、日曜日と月曜日が比較的空いており、料金も低めに設定されていることが多い。働く人にとってはブルーマンデーでも、泊まる人にはハッピーマンデーだ。安い上に、館内は静かな雰囲気が保たれ、施設もゆったりと使えていいことづくし。サービスにも余裕があるので、よりよいサービスを受けることもできる。

月曜日のセンチュリーハイアットにも、ゆったりとしたいい空気が流れていた。壮麗なシャンデリアがあるロビーには、閑散でも混雑でもなく適度に人の姿があって、最もホテルらしさを感じさせる雰囲気だった。チェックイン時、係のいるカウンターは丁度すべてふさがっていた。後ろで待とうかと思った時、別の作業をしていた係がその手を休め、手続きをしてくれた。ぜひとも都ホテル東京に見習って欲しい光景だった。

今回の客室は、高層階のビュールームだった。33平米のビュールームは、夜景と緑がきれいな公園側と、新宿ならではのダイナミックな高層ビル群を望む都庁側に分かれている。好みにもよるだろうが、公園側の方が空が広く感じられるし、高い建物が少ない分、高層階のありがたみが感じられる。

ビュールームには、ティピカルなホテルルームレイアウトの部屋が多いが、一部のダブルベッドタイプは、ベッドが窓の方に向かったレイアウトになっている。壁一杯に設置された棚のようなデスクに代わり、独立した小さなデスクを置いてあり、窓際のシッティングスペースとベッドとの間に、キャビネットを置いて仕切っているのが特徴だ。窓の脇のコーナー部分を活用して、カーブを描いた引き出しと棚を設け、そこをミニバーにあてている。バスルームは通常のビュールームと同等。

客室のレイアウトも、眺望同様に好みで分かれるところ。こちらのタイプの方がユニークでエレガントな感じがするが、実際の使い勝手は、広いデスクと二人掛けソファのある通常タイプの方に軍配が上がる。

 
ベッドとシッティングスペースをキャビネットで仕切っている ベッドは窓の方を向いて置かれている シッティングコーナーにはアームチェアがふたつ

コーナー部分を使ったミニバー バゲージ台とデスク バスルーム

 
センチュリーハイアット東京 950303 970823 990911 991113 000618 000725 001102 010212 021028 031110 040225 040923 050305 050416 050513 051202 060423 060508 060521


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