ハッピーマンデー
2006.09.27(水)
センチュリーハイアット東京 Guest Room
Century Hyatt Tokyo
楽-3

焼きたてオムレツのスイートチリソース チェックインの際、担当した係がやけににこやかだった。大変結構なことだが、いささか過剰な気がするほどだった。ルームキーを受け取って部屋に入り、ふと鏡を見たら、口のまわりに粉砂糖が付いていて、今しがたパン喰い競争でもしてきたような顔だった。ホテルに来る前にかじった大きなドーナッツのせいだ。これで、フロント係がにんまりしていた理由がわかった。笑いを堪えるのに、さぞ苦労したことだろう。

今回の部屋は、客室としては最上階にあるゲストルームだった。何度も利用しているお馴染みのタイプだ。30平米に満たないコンパクトな部屋だが、使い勝手は悪くない。適度に小ぢんまりとしていて、マイルームという感覚で使える。LANは無料で利用できるのだが、この日はある時点から突然接続できなくなってしまった。しばらくすれば直るかと思って様子を見ていたが、一向につながらない。仕方ないので客室係に相談した。程なく部屋に係が来て、ケーブルの状態などをチェックし、室内設備に異常がないことを確認した後、サーバを一度リセットしてみると言って出て行った。その後、しばらくして接続は復旧した。

また、正面玄関前では、こんなシーンにも遭遇した。車寄せにあるバス停に空港リムジンバスが停まっていた。そこに、貸切大型バスが並行して停まり、車寄せの車道を完全に塞いでしまった。そのため、自家用車もタクシーも正面玄関から動けなくなってしまったのだ。ドアマンが慌てて誘導に動き出したが、バスは双方ともに客が乗降中で動けない。こんな停め方をするバスの運転手も運転手だが、こうなる前に適切な誘導が出来ないドアマンも役立たずだ。タクシーや自家用車からは、次第にクラクションが鳴らされる事態となり、玄関前は一時険悪なムードになった。

夕方からは、フィットネスルームとプールを利用した。フィットネスルームには、新しいモデルのウェイトマシーンやトレッドミルなどが揃っている。広くはないが、高層階からの都会的な眺めを楽しみながら汗を流せるのがいい。欲を言えば、フィットネスルームだけでも営業時間を長くしてもらいたい。プールは最初空いていたが、途中から中国人ファミリーがどやどやとやって来て、急に賑やかになった。ここのプールは、落ち着いた雰囲気の方がよく似合う。

翌朝は「ブーローニュ」の朝食ブッフェを。早い時間から混雑していたが、タイミングよく窓際の明るい席に案内された。花壇や公園の木々が見えて、とりわけ朝にマッチする眺めだ。料理のバラエティはそれほど多くないが、スパゲッティや白身魚フライなどまで並んでいる。シェフが焼くオムレツコーナーがあり、サルサソースやスイートチリソースで個性的な味付けが楽しめる。パンの種類も豊富で、バナナブレッドが特に美味しかった。

 
ゲストルームのツインベッドは110センチ幅 イス越しにテレビキャビネットを見る 窓から対角線上に見える反対ウイング

静かなプールはこの後中国人ファミリーにかき乱される・・・ 読書でもしたくなるデッキチェア ヒノキで出来たジャクージ

広くはないが設備は一通り揃うジム 高層ビルを眺めながらの快適なトレーニング ピカピカのダンベル

 
センチュリーハイアット東京 950303 970823 990911 991113 000618 000725 001102 010212 021028 031110 040225 040923 050305 050416 050513 051202 060423 060508 060521 060807


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