2004.05.01.(土) |
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赤坂プリンスホテル Double Room Akasaka Prince Hotel |
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楽-2 まっすぐな部屋 | |
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赤坂プリンスホテルの客室は大きな窓と、それに沿って据えつけられたロングソファが特長だ。そして、多くの部屋はギザギザの外観に沿ってコーナーになった窓を持っているが、エレベータホールの両サイドにある客室はレイアウトが違う。
その客室は、標準客室よりも多い4枚の窓を持っているが、すべて横1面に並んでおり、コーナールーム的なデザインにはなっていない。エントランス部分の構造とバスルームは標準客室と同等だが、居室のレイアウトは異なっている。ワイドな窓に沿ってソファが備え付けられてるのは似ているが、ソファの幅は標準客室ほど広くなく、両脇にスタンドを設けている。デスクなどのワークスペースは室内奥の窪みに据えた。デスクに添えられたイス、ソファ前のテーブル、予備に置いてあるイスともに、このタイプだけでしか見たことのないデザインだ。また、テレビは古いブラウン管テレビだった。 そして、この客室は標準タイプよりも広いはずだが、あまりそうは感じない。窓が1面少なくても、コーナーになっているタイプの方が立体感があり、なんと言っても赤プリらしさが感じられていい。このタイプにはドレッサーもない。加えて、エレベータがすぐそばをひっきりなしに通過するので、昼夜を問わず気になった。やはり、赤プリはいつもの客室がいい。 このホテルはチェックアウト、チェックインともに12時なので、日曜日の12時になるとフロントはいつも混雑を呈している。しかし、ホテルも慣れたもので、手際よくサービスに当たっていた。 |
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[赤坂プリンスホテル] 001227 011122 020210 030622 030706 031020 031107 031202 031216 040304 040328 |
Y.K.