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2005.05.28.(土)

ヒルトン東京 Executive Room
Hilton Tokyo
楽-2 セピアな時間
旧デザインの客室
予定通りの時間に到着したが、まだ清掃が仕上がっておらず、エグゼクティブラウンジで、コーヒーとケーキでくつろぎながら、30分ほど待った。今回アサインされた客室は、他の部屋とは様子が違っていた。昔ながらの内装で、壁紙やアームチェアの生地も古い感じで、まるで色褪せた写真を見るようだった。いつも見慣れた部屋と広さは同じだし、窓からの眺めも同じなのに、ちょっと色合いが違うだけでこれほど印象が違うものかと驚かされた。

ヘッドボードはくすんだピンクで、色合いもデザインも一昔前のもの。掛かる額だけが妙に新しい。また、天井に縁には飾りが施されている。10年というのはあっという間だが、実はその10年にも様々な変化があったことを、このインテリアがしみじみと考えさせてくれた。

カクテルアワーも朝食も、エグゼクティブラウンジは混雑して、席が空くのを待つ人が多くいた。ラウンジ内の状況を見て回るゲストリレーションズは、空席待ちのボードを片手に抱え、その様子が寮長さんのようで面白かった。朝のブッフェ台には和食も並んだ。だが、味噌汁の味がよくなかった。

ヘッドボードが時代を感じさせる デスク周辺の色合いも地味だ

[ヒルトン東京] 940505 941018 970301 990628 000411 000518 000528 010512 010901 011231 020629 020630 020704 020806 020831 040311 040602 040621 040628 040908 041228 050106 050219 050322 050327 050403 050417

Y.K.