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2002年6月30日

ヒルトン東京 Superior Room
楽-1 エコテル
エレベータホールの伊万里焼
ヒルトン東京は米国の環境コンサルティング「HVSエコサービス」の設けた認証制度「エコテル」の認証を受けている。トイレの水には厨房排水を浄化した中水を使用したり、使い捨て容器は使わないなど、その他さまざまな取り組みを通じて環境保全に務めるホテルのうち、厳しい基準をクリアしたホテルにだけ認証されるもので、申請に対して認可されるホテルが少ないことでも知られている。特にヒルトン東京ベイは早い時期に認可を取り、日本におけるヒルトンの認可取得への模範となってきた。

もはや日常をひと時忘れて過ごそうとホテルにチェックインしても、地球環境を常に考えて過ごさなければならない時代が来たようだ。それなら滞在中にどの程度自分が環境保護に貢献できるか実験してみることにした。メモ用紙はなるべく使わないように、小さな文字で書いてみたり、裏も使ってみたりした。こまめに照明を消してみたり、使わないとわかった湯沸しのコンセントを抜いてみたりした。こうなると、なんだか空調ももったいないような気がしてきた。バスルームでもシャワーの湯が無駄にならないよう気を遣ったりした。

あれ?なんてアメニティが紙の箱に入っているの?と怒ってみたりもした。アイスディスペンサーに氷を取りに行ってみると、なんと氷の容器は使い捨ての紙コップが用意されていた。許せない。ランドリーの伝票も大きくて何枚もの複写式だが、これはどうにかならないのか。なんて、次々に気になることが出てくる。でも、いくら地球環境を守るためとはいえ、高い料金を払って、トイレのから水の臭さが立ち上ってくるのに耐えるのは気持ちのいいものではない。中水を使うのは仕方がないにしても、もう少し臭いを減らせないものだろうか?

レギュラーフロアの室内 ライティングデスク

[ヒルトン東京] 970301 990628 000411 000518 000528 010512 010901 011231 020629

Y.K.