浅草ビューホテル Deluxe Single Room |
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Asakusa View Hotel |
2009.12.20(日)
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東京都台東区 |
喜-3
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スイート的なシングルルーム | 郡山ビューホテルに泊まったら、ついでに浅草ビューホテルに泊まりたくなった。浅草ビューホテルには、各階のコーナー部分に、ユニークなレイアウトの部屋がある。 シングルルームを予約すれば、そのいずれかにアサインされる可能性が高いが、場合によってはスタンダードツインにアップグレードされてしまうかもしれない。通常なら嬉しいサプライズとなるが、狭い部屋にあえて泊まりたい欲求がある時には歓迎できない。さて、今回はどうなるだろうか。 チェックインを済ませ向かった部屋は、これまで利用したことのないタイプのシングルルームだった。予約通りのアサインならば、用意された部屋の隣にある、最も狭いタイプになるはずだが、シングルとしては広い部類にアップグレードされたようだ。過不足なく、実にいいあんばいのアップグレードである。 部屋の扉を入ると、細長い廊下に沿ってミニバー、細いクローゼット、ライティングデスクが配置されている。そして内扉を抜けるとバスルームがあり、その奥がベッドルームとなっている。これはある意味、スイート的なレイアウトだ。京都ブライトンホテルの、バスルームを挟んでベッドルームとリビングが分かれているタイプの部屋に似ている。 だが、似ているのはおおまかな配置だけで、広さはまったく違う。こちらのシングルは22.4平米と、ブライトンホテルの約半分だ。これほどコンパクトな部屋に内扉があるというのも珍しいだろう。 それにしても、入口寄りに設けられたライティングデスクは、かなり小さい。奥行きもあまりなく、ノートパソコンを広げるのがやっとだ。添えられたイスも、気は心程度の背もたれがあるにしても、実質的にはスツールという感じ。これはどちらかというとドレッサーのようだ。だが、他にデスクらしいものはないので、デスクワークをするにはここを使うしかない。 ベッドルームの居心地はなかなかだ。狭いといえば狭いのだが、そこにいると不思議なフィット感に包まれる。140センチ幅のベッドは、ストライプ柄のスプレッドが掛かり、足元にはテレビの載った冷蔵庫がある。そして、張り出した窓は床から天井までガラスで、格別の解放感が得られる。 その窓辺に置かれたソファは、ひとりでまどろむための特等席だ。東京スカイツリーを間近に望むだけでなく、浅草の風情が眼下に広がっている。とりわけ日の出前の眺めは素晴らしかった。 バスルームは120×180センチのタイル張りユニット。バスタブの長さが120センチしかないので、さすがに窮屈だ。 タオルやアメニティはひとり分のセットだが、この部屋はニーズによりセミダブルとしても販売されている。この部屋を希望する場合は、25番タイプのデラックスシングルと指定するといいようだ。 |
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浅草ビューホテル(公式サイト) | |
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