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2005.12.18.(日)

ヒルトン小樽 Deluxe Plus Room
Hilton Otaru
楽-3 氷点下の小樽で楽しむ美味
お菓子の家
キロロから小樽駅まで路線バスを利用してみた。深い雪に閉ざされた山間部から、次第に街並みが見えてくるあたりまで降りてくると、途中からバスに乗り込む人が増えてきた。この街での日常が垣間見え、それがまた楽しかった。海も空も灰色一色。雪の白が一層まぶしい。

ヒルトンのロビーは、すっかりクリスマスらしくデコレーションされていた。中央にはお菓子で作った小屋が出現し、記念撮影する人々が絶えない。客室は14階禁煙フロアの海側ツインルームだった。見慣れた部屋だが、一方のベッドはマットレスが薄く、下にもう一台のベッドを収納してあるタイプで、寝心地が悪そうだったため、使わなかった。いつもは2人掛けソファがあるのだが、ベッドを広げるスペースの都合上か、1人掛けのソファが2脚置かれていた。

夜はいつも馴染みの「福鮨」へ。大間のマグロの大トロとカマ、骨までトロトロに煮たキンキなど、ご馳走を楽しんだ後は、隣にあるバーでカントリーミュージックのライブを聞いた。

翌日は朝里川温泉のクラッセで中国料理のランチを。ランチにはお得なセットメニューもあるが、ちょっと奮発してアラカルトで好きなものを注文。気合いの入った美味しい料理がテーブルを埋め尽くした。ホテルそのものは比較的カジュアルな感じで、店のインテリアもパッとしないのだが、それとは不釣合いないい料理を出す。食後には雪見露天風呂に立ち寄り入浴。風情があり、お湯もいい感じ。キロロの温泉より、ずっと心地よかった。

氷点下の小樽運河

[ヒルトン小樽] 001128 020321 031209 050203 050424 050714

Y.K.