2005.07.03.(日) |
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ストリングスホテル東京 Moderate Deluxe Room The Strings Hotel Tokyo |
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楽-3 清掃の出来不出来 | |
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ここはいつ訪れても、心からの歓迎を受けられる数少ないホテルだ。名乗る必要のないチェックインも快適で、我が家のような安心感と落ち着きが実感できる。
今回は部屋の仕上げに20分程待ったが、部屋の清掃は不完全だった。窓の汚れ、テーブルの拭き残しが散見され、ナイトテーブルにある引き出し状のエクステンションテーブル面も汚れていた。光沢仕上げの部分が多いため、清掃には他のホテル以上に気を遣う必要がある。 また、アトリウムに面した廊下はガラス張りになっているが、清掃時間中に清掃用のワゴンやリネン類を並べているバックスペースもガラス張り部分を活用しているために、廊下から丸見えになっている。せっかく均整の取れたデザインが施されているのに、そうした「汚点」を見ると興ざめする。ブラインドで覆うなりして、見えないようにしてほしい。 ロビー階にあるトイレの清掃も行き届いていなかった。ゴミ箱からハンドペーパーがあふれ出しており、明らかに1時間以上チェックをしていない状態だった。もっと、頻繁にトイレを見回るようにすべきだと思う。 一方、ターンダウンは完璧だった。丁寧に時間を掛けて行われ、氷の用意やグラスの洗浄、使用したアメニティの追加などを行った。枕に添えられるぬいぐるみも新しくなり、今度はブラウンの寝ているクマが真っ白いベッドリネンの上でのんびりしている。 翌日は「ザ・ダイニング」で昼食をとった。混雑していたため、カウンター席に案内された。3,003円のランチは、魚介のサラダ、ウニのリゾット、ババロア、コーヒーという内容。ここのリゾットはいつも美味しく、この日もよい出来栄えだった。サービスはやや気取った感じが鼻につく。客を迎えることの何たるかをもう一度考え直して欲しい。 |
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[ストリングスホテル東京] 030525 030907 030917 031002 031103 040112 040224 040324 041226 |
Y.K.