2004.03.31.(水) |
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クーカーニョ タワーズレストラン セルリアンタワー東急ホテル Towers Restaurant COUCAGNO Cerulean Tower Tokyu Hotel |
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喜-2 桜づくしのランチ | |
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友人の大学入学のお祝いに食事を振舞った。このシーズンに相応しい桜のコースというのがあって、それを注文した。主賓はまだ未成年なのでワインは飲めない。そこで、シャンパングラスに入れたジュースを勧めてくれた。大人はシャンパンを。前途を祝して乾杯した。
高層階からの眺めは素晴らしく、店内も清潔に保たれ、いい雰囲気だった。12時にはまだ閑散としていたが、次第に客が入り活気が出てきた。以前はあまり感心しなかった素人くさいサービスは、だいぶ改善されスマートになった。特に黒服に余裕が感じられ、自分のスタイルでサービスできる体制が整ったように見受けられる。テーブルの状態もよく把握しており、邪魔をすることもない。ソムリエのサービスは特に洗練されている。ワインはリストからロッシバスのシャルドネをチョイス。昼の軽やかの食事には十分な存在感だった。 独創的なアイデアを盛り込んだ料理は概ね好調だが、もう一息力強さを求めたい。シェフの実力はここに留まらないはずだと直感した。ジャケット着用のドレスコードもディナーだけとなり、より利用しやすくなった。これまでの印象を大きく覆す、いい印象のランチタイムを過ごせた。 気持ちよく店を後にしたのに、1階「坐忘」で印象は崩れた。庭園の見えるいい席に案内されたまでは満足だったが、その後10分以上注文を取りに来ない。散々待たされて「そちらは品切れです」なんてあっさり言われると気分が悪い。この従業員は客の顔色を見る能力が欠けている。ホテルでは自分の気分に則ってではなく、客の気分を察して仕事をすることが重要だ。一から教育しなおして欲しい。 |
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[セルリアンタワー東急ホテル] 010429 010517 010523 010720 010912 010921 020103 020305 020328 030727 030816 040221 |
Y.K.