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2004.01.09.(金)

高輪プリンスホテル さくらタワー Double Room
Takanawa Prince Hotel Sakura Tower
楽-2 初めてのダブル
ソファに掛かるレース
これまでツインルームは何度が利用したが、ダブルルームは初めてだった。多くのホテルは各階の何番がツイン、何番がダブルと言った具合に、ほぼ「縦割り」の構造をしている。ところが、このホテルはコーナールームなど一部を除いて、フロアごとにツインとダブルが分かれている。そして、高層階にはダブルが配置されている。これは品川プリンスホテル新館も同様だ。高層階を希望するにはダブルを指定するといい。

ツインとダブルとでは、ファブリックのテイストのみならず、客室レイアウトそのものが随分と違っており、全体的にツインよりも落ち着いた雰囲気に仕上がっている。天井から下がる厚手のドレープやカスケードの飾りがエレガントだ。その前には同系色のソファが鎮座しており、背もたれにはレースのカバーが掛けられている。

LANは1日525円で利用できるが、区切りが昼12時から翌日の昼12時までの24時間となっている。このホテルはチェックインが15時、チェックアウトが13時だから、うまくかみ合わない。なぜ、このような設定をしているか理解に苦しむ。

ベッドは幅が2メートル近くあるキングサイズ。ひとりにはもったいないほどの46平米ある広い客室では、大きなベッドを置いてもなお余裕だ。ベッド脇の壁には独立したドレッサーがある。ベッド前にはファックスを備えたデスクと、クローゼットやテレビ収納などを兼ねた大きな家具が置かれている。その点でもツインより端正に造られた印象。居室を仕切る内扉はスライド式なのも珍しい。バスルーム扉も同様にスライド式だ。

バスルーム前には大きなバゲージラックがある。これなら大きなトランクやベビーカートなども問題なく収納できるだろう。バスルームの設備はツインとほぼ同等だが、こちらはダブルベイシンになっている。

サービスもリゾート感覚だ。ゲストの緊張をほぐすやわらかいタッチは、箱根あたりに来たような気分。そういえば、この客室は箱根プリンスのファミリールームによく似ている。

カーテンとソファ 特大ベッド

デスクと大きな家具 ドレッサー

大きなバゲージラック バスルーム入口

ダブルベイシン ブロアバス

[高輪プリンスホテルさくらタワー] 990123 020316 030427 031227

Y.K.