子供の食欲
2007.03.18(日)
ウェスティンホテル大阪 Executive Club Room
The Westin Osaka
楽-3

青空に映えるスカイビル 肌寒い一日だったが、大阪駅前のヨドバシカメラ周辺は凄まじい人出で、道路も激しく渋滞していた。さすがにその勢いがウェスティン大阪がある新梅田シティまで伝わることはなかったが、それでも日曜日のホテルはいつもより多くの人で賑わっていた。見ればロビーラウンジは満席で、活気があり華やいでいる。チェックインはスムーズに行なわれた。もともとアサインされていた部屋の準備が整っていなかったのか、チェックイン時に改めて別の部屋が割り当てられた。

それはエグゼクティブフロアにある、末尾が01番のキングベッドルーム。広さは標準的な41平米だが、スカイビル向きで、入口がサイドに付いているのが特徴だ。その位置のせいで、入口からベッドが丸見えになってしまうのが難点。ベッドはキングサイズのヘブンリーベッドが置かれ、それ以外の点は以前利用したツインタイプとまったく同等だった。

アメニティはフランスのエラバシェを採用している。このアメニティは東京プリンスホテルパークタワーのエグゼクティブフロアで初めて見かけたが、最近は使っているホテルが増えてきた。やや甘さのある濃厚な香りと、リッチな泡立ちが印象的で、どちらかと言えば女性向き。室内の清掃は行き届いていたが、窓の外側は著しく汚れていた。景色が見事なだけに残念だった。

フィットネスクラブには、ジム、プール、サウナなどが備わるが、宿泊客であっても利用料が4,000円と高額なため、あまり宿泊客を見かけない。利用しているのはほとんどがメンバーだが、年齢層は高め。インストラクターたちはマナーがよく、元気一杯にアドバイスしてくれる。だが、ジムは狭く、置いてあるマシンも旧式のもの。そろそろリニューアルが必要だろう。

プールは2コースのみと小さめだが、プールサイドには打たせ湯ならぬ打たせ水コーナーや、強力な泡が湧き上がっているコーナー、そして小さいながら眺めを楽しみながら入れるジャクージがある。バスエリアには、浴槽と3箇所の洗い場、シャワーブース、サウナが備わり、休憩室には無料のドリンクコーナーがある。バスローブはメンバー専用になっているようだ。

朝食は「アマデウス」のブッフェを。いつもは落ち着いた雰囲気だが、この日は子供連れの団体が来ていた。係は次々に料理を補充するが、子供の食欲には追いつかない。食べっぷりを見ているだけでも楽しかった。

 
キングサイズのヘブンリーベッド クローゼット前から奥を見る ベッドから入口を見る

窓は大きいが汚れていた ダブルベイシン プール

 
ウェスティンホテル大阪 940926 970930 011109 051215 060313 061218


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