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2005.03.21.(月)

銀座東武ホテル Standard Room
Renaissance Tokyo Hotel Ginza Tobu
楽-2 ファブリックのカラーとクオリティ
外観
銀座東武ホテルの標準客室は26平米あることになっている。だが、低い天井と小さな窓のせいだろうか、それよりもやや狭い印象を受ける。室内は機能的な造りになっているが、家具はどれも木目が美しく、いいデザインをしているので存在感も大きい。そんな中、デスクに添えられた椅子だけが浮いて見えた。既存のものが老朽化したのか、その椅子だけは新しく導入したものらしい。色合いがわずかに違っていることも然ることながら、和食店のカウンターにでも置くのに適したデザインは、既存の家具とはミスマッチだ。

また、ファブリックはほとんどが新しくなった。壁紙、ドレープ、カーペット、ベッドスプレッドの変化が目立っているが、それらの色使いはかなりダサい。とりわけ壁紙は高級ホテルのデザイナーなら決して選ばない色合いだ。ベッドスプレッドの生地も同様だ。生地のクオリティと色の洗練度は比例するが、この部屋もリフレッシュはしたものの、クオリティは低下したと言える。

その他、テレビが液晶になり、全室に無料で利用できるLANが設けられた。冷蔵庫内には様々な飲み物が用意されているが、価格は高め。バスルームに変化はないものの、4枚ずつ揃ったタオルのうち、バスタオルは大きくてふかふかのものが置かれており、それだけでも快適さは倍増する。サービスは快適で、特に若いベルボーイたちは礼儀正しく、好青年が揃っている。

26平米とされるツインルーム 家具は立派だが壁紙が安っぽい

液晶テレビ バスルーム

[銀座東武ホテル] 960115 000101 030102 050103

Y.K.