エドモントに泊まる際は、もっぱらフロントにてエグゼクティブフロアのへのアップグレードを頼むようになった。わずかな差額で、ラウンジが使えて客室のアメニティがアップするのが気に入っている。あまり知られていないのか、これまでのところ例外なく空室がある。
チェックインを済ませて、ラウンジに一息入れに行った。ホテルの案内表記には英語でSaloon、カタカナでサロンと書いてあるが、エグゼクティブラウンジのような機能を持っている施設だ。係の女性は相変わらずパソコンでゲームに没頭していたが、他に誰もいないラウンジに入っていくと、笑顔で迎え入れ、飲み物を勧めてくれた。
夕方のカクテルアワーは、カウンターにワインとソフトドリンクが並ぶだけで、おつまみは何もない。朝食は数種のパンとジュースとコーヒー・紅茶のみだが、パンはいつも美味しいという印象だ。朝食時に、初めて他のゲストと出会ったが、それも一人きり。本当にいつもガラガラなラウンジだ。チェックアウトもできるらしいが、そういう雰囲気ではないので、いつもフロントまで降りてしまう。
昼食には「ベルテンポ」のランチブッフェに出かけた。前回は夕食に利用して、乾いたカニにがっかりしたが、それより前に利用したランチブッフェの印象は悪くなかった。2,200円と手ごろだが、カレー、ちらし寿司、パスタ、ハンバーグ、点心など、子供が喜ぶような品物が中心で、これはと思える品物はない。ひとつでいいから、目玉になる料理があって欲しいもの。イケメンマネージャーは気が利くが、それ以外のスタッフのサービスはファミレス並み。
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