アンフェア
2006.09.18(月)
ホテルパシフィック東京 Standard Suite
Le Meridien Pacific Tokyo
怒-3

お詫びのフルーツ ホテルパシフィックに連泊をしていたが、ザ パシフィックフロアは1泊で十分だったので、一般フロアにルームチェンジすることにした。料金は半額以下になり、部屋の広さは倍以上になるので、その方がリーズナブルで快適に過ごせるからだ。

新しい客室の準備が整っているかどうかをフロントに電話で尋ねると、すでに仕上がっているとのこと。逆に、ルームチェンジの用意が出来たら連絡するように言われたので、支度をしてから再度電話した。新しいルームキーを持って荷物の移動を手伝いに来るというので待っていたが、10分以上経っても来なかった。

どうしちゃったのかと思い始めたその時、客室の鍵を勝手に開けて人が入ってきた。それは客室係だった。まだ部屋に客がいるというのにどういうつもりか聞くと、すでにチェックアウトのサインが出ていたから清掃に来たと言う。それでも、一度はチャイムを鳴らすべきではないか。客室係に悪意はないにしても、こちらは来るものが来なくて半ばイライラしているところに、不謹慎にも部屋に踏み込んでくるというのは、どうにも容認しがたい。

新しいキーも一向に届けられないので、フロントに出向いて文句を言うと、係の手がすべてふさがっていたためだと言い訳をした。だが、フロント係も暇そうにしているし、ベルデスクの周辺ではベルアテンダントがたむろしている。こんな状況を目前にしながら、よくいけしゃあしゃあと言えたものだ。室内への侵入についても、ルームチェンジの手続き上、一度アウトを掛けなければならないとしても、客室係に電話を一本入れさえすれば、このような行き違いは避けられたはず。日ごろから丁寧な仕事を心がけていないからこういう事態になるのではないだろうか。散々時間を無駄にした詫びにと、新しい部屋にはフルーツがサービスされた。

19時過ぎ、軽い夕食をとろうと「T.G.Iフライデーズ」に行った。店内は混雑しており、隣でパーティをやっている賑やかな席に案内された。賑やかさとノリが特徴のレストランだから、それを気にすることはなかった。しかし、注文した料理は、待てど暮らせど出てこなかった。

どうやら、注文を取った係がテーブル番号を間違えたらしく、こちらが注文した料理はすべて隣のパーティ客のテーブルに運ばれてしまった。パーティだから、誰が何を注文したのかなど気にすることもなく、料理が運ばれれば、何の疑問も持たずにどんどんみんなで突っついてしまう。係に料理はどうしたのか尋ねてみて、係は初めて事態に気付いた。申し訳なさそうに謝られたが、それから更に20分待つことに。そして、隣のテーブルに、店の手違いで注文外の料理が出たが、それは無料だとの説明があると、歓声が上がった。こちらは、散々待たされ、何のサービスもなし。これってアンフェアじゃないの?

 
部屋から見る美しい夕景 港南口のビルも夕日を浴びて光っている ベッドルーム
 
ホテルパシフィック東京 000105 000418 000927 020315 020608 030225 030713 030802 031231 050822 051125 060611 060627 060710 060729 060804 060813 060819 060913 060917


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