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2002年7月12日

ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル Bridge Suite
哀-1 High and Low
窓からの景観

風をはらんだヨットの帆をイメージした外観が特徴のヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルは、31階建ての高層ホテルであり、その独特の形状ゆえに高層階ほどフロアごとの客室数は少なくなるが、高層階からの眺めは実に素晴らしい。一方、眺めにはあまり恵まれていない7階には、スーペリアルームの2倍またはそれ以上の面積をもったスイートばかりが並んでいる。眺めが悪いのにスイートばかりとは不思議な感じもするが、このフロアは隣接する国際会議場でのコンベンション需要を狙って、開業当時はビジネスフロアに設定されていた。

ベッドルームとミーティングルームからなるビジネススイートを数多く用意し、同じフロア内にビジネスセンターを併設したが、横浜という場所柄か、あまり活用されないまま改装されることになり、ブリッジスイート(海側)、ナイトビュースイート(街側)として生まれ変わった。それぞれのスイートには世界の有名な橋の名前が冠してある。

改装後はハロゲン光のダウンライトを多用して、リビングは随分と明るい雰囲気になった。ミーティングテーブルをなくし、ソファと4人用のダイニングテーブルと入れて、小人数のグループで気兼ねなく過ごせる空間に仕上がっている。ベッドルームはよりソフトな照明が使われ、落ち着いた環境だ。バスルームは広くシャワーブースも設けられているが、壁はタイル張りで、アメニティも含めレギュラーフロアの仕様になっている。

それにしても、眺めはいまひとつだった。この客室が特に奥まっているからだが、窓の目の前に障害物がはだかり、ほとんど何も見えない。ハイフロアからの壮大な景観を知っていると、この景色を見てもヨコハマインターコンに来ているという実感が湧かない。そして、一番耐え難かったのは、ひどいタバコの臭いだった。ウエディングの控え室代わりに利用されるのだろうか、染み付いた臭いの強さは半端でなかった。

リビングルーム ダイニングテーブルは4人掛け

リビングのミニバー ソファ

ベッドルーム ベッドルーム

ベッドルーム ベイシン

リキッドソープとバスソルト ボトルをホテルの外観に似せたアメニティ

[ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル]
940221 950501 960720 970105 970121 970720 990904 991002 000115 000401 000422 001014 001018 001114 001117 001123 010107 010303 010519 010609 010706 010728 020116 020112 020104 020306 020323 020612

Y.K.