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2004.07.19.(月)

第一ホテル東京シーフォート Twin Room
Dai-ichi Hotel Tokyo Seafort
哀-1 乱暴なサービス
外観
13年目の開業記念日前日に、開業記念プランを利用して1泊した。東京モノレールとりんかい線の天王洲アイル駅ができて、空港や都心へのアクセスがよくなり、周辺施設も充実してきたが、ホテルそのものはいまひとつ目立たない存在だ。

チェックインを済ませて自ら向かった客室は23階のツインルーム。12年が経ち、いささかくたびれたが、もともとしっかりと造られているので、家具などには古さを感じない。ガーガーと音を立てる旧式のパワーカーテンも健在だ。一度も改装は行われず、開業当時の雰囲気を保っているが、清掃が雑で衛生面が気になった。照明はすべてナイトパネルを使ってベッドにいながらにして個別にコントロールできるのが便利。無料のLAN接続もある。また、各レストランのメニューがサービスディレクトリに記載されているのがうれしい。

今回のプランでは、バスローブを客室に用意するとあったが、見当たらないのでフロントにリクエストした。だが、運ばれてきたバスローブは、悲しいほどヨレヨレ。浴室に備わったタオルは、「NHK」の刺繍がしてあり、どうしてなのか不思議だった。

翌朝、開業記念日を迎えたわけだが、ホテルはいつも通り、何一つ変わったことはなかった。朝食は「グランカフェ」に出かけた。前日の結婚披露宴に参加した人たちだろうか、互いに挨拶を交わしつつ、多くの人々が朝食をとっていた。しかし、サービスに当たるのは若い男性がふたりだけ。入店しても席までの案内すらなく、完全なるセルフサービスだ。係も焦りを隠しきれず、表情ではにこやかさを保っているが、食器の扱いや料理の補充などが非常に乱暴だった。料理の品揃えや味は標準以下。これで2,500円の価値はない。

海をイメージしたツインルーム 家具は立派

デスクにはファックス機が載り邪魔 窓からの景色

バスルーム バスタブ

グランカフェ フロントカウンター

[第一ホテル東京シーフォート] 940302 960924 991031 991117 991119

Y.K.