世田谷区プラネタリウムでのコンサートが記憶に新しいところで、また次のプラネタリウムコンサートの企画が進行中です。
次回の会場となるプラネタリウムは、東京都西部にある多摩六都科学館プラネタリウム。
ここの自慢は何といっても巨大なドーム。
ついこの間までは世界最大の規模を誇っていましたが、中国などにこれを凌ぐドームができ、今では世界第3位。それでも、圧倒的なスケール感に変わりはありません。
4日の午後、この多摩六都科学館にうかがい、コンサートのプランをじっくり練って来ました。
今回は夏休み中の企画ということで、地域の親子を対象とした内容。
でも、単純に子供向けのイベントはやめようということで、ますは意見が一致しました。
星空のプロと音楽のプロがせっかくコラボレーションするのですから、絶大な相乗効果を生まなければ、タッグを組む意味がありません。
星空だけでは表現できないもの、音楽だけで感じられないもの、それらが見事に組み合わさってこそ、子供たちに忘れがたいインパクトあるショーを届けられるのです。
世田谷のプラネタリウムは、最新機材による斬新な映像体験が印象的でしたが、こちらはまた違ったアプローチを考えています。
巨大なドームと傾斜した客席配置をいかし、もっと生の演奏であることを体感できる工夫をしたいですし、ファミリーで子供だけでなく親も同じくらい楽しめる内容にしたいもの。
タイトルは「星空コンサート」ですから、主役は音楽です。
音楽を主軸に、どうやって星空や全天周映像をからめていくか、熱のこもった議論が繰り広げられました。
さらに今回はスペシャルゲストとして人気沸騰中のロボット「MANOI」くんが登場。
「MANOI」くんが指揮をしたり、ダンスを踊ったり、私の代わりにエレクトーンの解説もしてくれるかもしれません。
私にとっても、ロボットとの共演は初めてなので、今からとても楽しみです。
ただ、この星空コンサート、ご入場は多摩六都地域にお住まいのファミリー限定となりそう・・・
ブログでできる限り詳細に様子をお伝えしていきますね。