多摩六都科学館での公演終了後、来場してくれた後援会メンバーさんと一緒に、食事をすることとなり、この近隣にお住まいの方から勧めていただいた店に行ってみることにしました。
花小金井駅北口から歩いて3~4分のところにある、西洋小料理「葡萄家」は、駅から近いにもかかわらず、郊外や高原リゾートのような雰囲気が感じられる、落ち着いた一軒家レストラン。初めての利用ですが、瀟洒な店先に立った時から、くつろいだ気分にさせてくれます。
店内はいくつかのセクションにわかれていて、木目のどっしりとしたイステーブル、フレンチ窓に掛かるレースカーテンや格子のスリットウィンドウなど、ぬくもりのあるアットーホームテイスト。
案内された席につくと、グランドメニューとともに、チョークでデイリースペシャリテが書かれた黒板も運ばれてきました。
残念ながら、今日はデイリーお魚料理は品切れになったとのこと。でも、他にもメニューは豊富にあるので、困りはしませんでした。
温かいおしぼりも出してくれます。
料理はアラカルトの他、コースが用意されており、今回は初めてですので、コースを注文することにしました。
内容は、チョイスする前菜、本日のスープ、本日の小さいパスタ、チョイスするメインディッシュ、本日のデザート盛り合わせの5皿構成。これにパン、ガーリックトースト、またはライス、そして、コーヒーや紅茶など、食後の飲み物がついて3,800円と手ごろです。前菜とメインは、チョイスする料理によっては追加料金が必要となります。
私のコースは・・・
トップ写真のエスカルゴ・ブルギニヨンに始まり・・・
グリーンピースの冷製スープ
トマトソースニョッキ
牛フィレ肉のグリル(プラス500円)
デザート盛り合わせ(栗のタルトとイチジクが美味しかった!)
という内容で、量といい味といい満足することができました。全体的にオーセンティックで懐かしい感じの調理ですが、すべての皿に存在感があり、丁寧に仕上げられていて、好感が持てます。ラ・パレットみたい。サービスは若い女性が中心ですが、タイミングもよく心得ていて、不足はありません。これで3,800円(プラス500円)で本当にいいの?と、かなり得した気分で店を後にしました。