普段、朝食に卵料理を食べることは少ないのですが、なぜか急に思い立ってシェフに目玉焼きを作ってもらいました。

しかも、普段添えることのないソーセージを載せ、サルサソースを掛けてみたところ・・・無愛想なチキンのような表情になりました。

角度によっては、とぼけたウルトラマンにも見えて来ます。

さて、昨晩のコンサートがご来場の皆様の心にどう響いたのか、いつもならなかなか実感することが難しいのですが、今回は熱いメッセージが多数寄せられていて、出演者とスタッフ一同、とても幸せな気持ちになっています。

初めて二胡を聞いたエレクトーンファンの方、初めてエレクトーンを聞いた二胡ファンの方、そして誰もが初めてだったこの3人のアンサンブル。

新鮮な驚きと心地よい興奮をお届けできたとわかり、ホッと胸をなでおろしているところです。

でも、私たちはここで立ち止まったりしません。よりよい音楽と価値ある時間をご提供できるよう、努力を惜しまず、工夫を重ねてまいります。

まずは、17日の小樽。例年なら小樽市最大の宴会場を埋め尽くすお客様で賑わうイベントですが、今年は自粛ムードの真っ只中で、いつになく少ないお客様だと聞いています。

でも、逆に考えれば、このような折に300名ものお客様に集まっていただけるのは、本当にありがたいことです。

小樽は、渋谷よりも規模の大きな会場ですし、お客様の雰囲気も大きく異なります。まったく同じ演奏で同じ評価が得られるとも限りませんので、場のムードを感じ取りながら、雰囲気に相応しい演奏をお届けしたいと思います。

更なる洗練に向け、私はこれから楽器に向かうことにします。