雨上がりの午後、3人のレディースに囲まれて、ちょっと遅めのウキウキランチをしました。場所は明石海峡大橋を目の前に臨む、舞子の海沿いにある小さなリゾートホテルのダイニングです。
レディースたちとは明石の駅で待ち合わせ。明石を訪れるのは、3月の演奏会以来です。
早速車に乗り込み向かったのは、セトレ舞子神戸。名前は知っていましたが、訪ねたのは初めてです。想像していたよりも小ぢんまりとしていて、瀬戸内海の小さな島にでもありそうなリゾートホテルです。
サイトを見ると「女性向けリゾートホテル」と書かれており、女性客がリピート利用することを意識している様子。
そうと知っていたら、館内に足を踏み入れるのに躊躇してしまったかもしれませんが、知らずに入った印象では、男であることを気にしなければならない場面は特にありませんでした。男用トイレもありましたし。
ダイニングルームは小さなフロントのすぐ脇にあって、海に面した大きな窓から明石海峡を眺められる造りです。ランチタイムは賑わっていました。年齢層も性別もさまざまで、活気が感じられます。
ランチタイムのテーブルセットは、ペーパーマットにペーパーナプキンとカジュアル。ディナーにはテーブルクロスを使い、より本格的な雰囲気になるようです。
週替わりパスタのセットは1,600円。パスタかピッツァをメインにしたコースは2,500円で、更に魚または肉料理を付けると3,500円です。
今回は2,500円のコースにして、オレンジ風味のさっぱりとしたクリームパスタを選びました。他に前菜、サラダ、デザート、自家製フォカチャ、コーヒーが付きます。
サービスも若いスタッフによるカジュアルなスタイル。明石海峡を通過する船は、貨物船か蛸釣漁船ばかりですが、こうした要素がトータルで明石らしさを醸していて、なんとなくリラックス。話に花が咲いて最後の客となりましたが、追い出されることもありませんでした。
朝食も美味しそう。いつか泊まりでのんびり過ごしてみたいですが、男ひとりじゃ歓迎されないのかな。