佳香のうなぎ at ハイアット リージェンシー 東京

午後から雨となった東京。庭の芝に、小さな小さな花が咲いていました。母が見つけ、今まで気づかなかったと言いながら愛でていました。リサイタルやコンサートでいただいた胡蝶蘭たちも、再びたわわな花房を付けています。

夜は松本淳一さんと夕食。依頼していた作品が仕上がったとの知らせを受けて、早速会う約束をしたのでした。

待ち合わせはハイアットリージェンシー東京のロビー。私は約束よりも2時間以上も早く着いてしまいましたが、ロビーで行き交う人をウォッチングしながら、あちこちに連絡を入れて打ち合わせを済ませることができました。

今回は和食でもということになっていたので、「佳香」に予約を入れておきました。遅い時間からの予約でしたが、丁寧に出迎えられ、仕切りのある個室風のコーナーに案内されました。

旬の会席も魅力的でしたが、8月までの季節限定で用意される「うなぎ」に惹かれ、うなぎ御膳(7,700円)を注文しました。

箸染

御才

造り

うな重/肝吸/香の物

水物/甘味

色とりどりで、夏らしい涼しげな演出に心が躍ります。また東北の日本酒フェアを開催中だったので、石巻の日高見と横手のまんさくの花をチョイス。ほろ酔い気分で会話も弾みました。

松本淳一さんが作曲家として仕上げてくれた作品については、また改めてご紹介します。私にとっては、まったく新しい世界を開拓することになるので、気を引き締めて取り組みたいと思います。