熱狂的に盛り上がったミュージッククラブでのナイトコンサートから一夜明け、今度はシェフ渾身の料理と選りすぐりのワイン、そして音楽とが響き合うディナーコンサートです。
会場はシンガポールの伝統的な雰囲気が残るダクストン通りにあるベルジャヤホテルのダイニング「カフェオペレッタ」。外観もショップハウスが連なる通りに見事に溶け込んでいます。
店先には行き交う人にもよく見えるようにしてイベントの案内が掲示されています。
エレクトーンは午前中に搬入されましたが、リハーサルは午後3時から始めました。
それに並行して、テーブルセッティングなど、お客様を迎える準備が着々と進み、お店もドレスアップして行きます。
いよいよ受付開始。ホテルロビーでは、スタッフもセクシーにドレスアップしてお客様をお迎えします。
一角にはワインスポンサーになってくれたThe Singapore Straits Wine Companyのテイスティングブースが用意され、開場前のひと時をワイングラス片手に楽しんで頂きました。
ディナーのスタートは19時半。今夜は5品のコースです。私はロビーでスタンバイしていたので、料理を見ることができませんでしたが、ドアから覗う店内の雰囲気を見れば、お客様が満足して楽しんでいることがよくわかります。
店では、時間の流れそのものがゆったりと夕優雅なものに変化し、1時間少々の予定だった食事タイムが2時間に。その分、演奏のスタートが遅れましたが、演奏曲を減らすこともなく、前夜とは1曲も重ならないプログラムで10曲を披露しました。
終了後はスタッフ一同で乾杯。余韻を感じながら、午前2時まで音楽や料理の談義で盛り上がりました。
さて、私のお夜食。シェフTAKASHIさんが、お客様にお出しした料理を交えてワンプレートディナーを作ってくれました。じっくりと時間を掛けて火を通した肉のやわらかいこと。職人技です。
そして、シェフパティシェMAYUMIさんの力作モンブラン。レモンやパッションフルーツをアクセントに、南国らしいアレンジメントで。ちょっと甘みを強くした、神田将特別バージョンです。
演奏中の写真は、前日のクラブコンサートとともに後日アップします。