先週までは演奏会続きの消耗戦でしたが、今週はクローズイベントやパーティの招待などを中心とした静かな毎日。とたんに気が弛んで肺炎に。そんなわけで、不要な外出は控え、花に囲まれながらデスクワークメインの生活です。
以前にも話題にしましたが、私はパーティが大嫌い。単なる集まりなら、適当な理由を付けて断ってしまいますが、お祝い事などの行事にはできるだけ駆け付けます。
でも、いわゆる立食形式のパーティは本当に苦手。話しかけるのも話しかけられるのも好きではないのです。パーティの席では乾杯の飲みもの以外は口にしないので、まったく退屈で仕方ありません。
本当はこうした席で顔を売って、人脈を広げていくべきなのでしょうね。パーティで輝ける人が、とてもうらやましいです。
さて、更新が遅れに遅れているホテル喜怒哀楽。密かなファンも多いので、なるべくコンスタントに更新したいところですが、現在はまだ昨年2010年のレビューを更新中です。
実際は直近のものまでほぼ書き上げてあるものの、写真の編集やら、ページのレイアウトなど、ブログに比べるとかなりの手間が掛かることから、なかなか手が回りません。
それにしても、最近はレビューを書きながら、以前に比べてかなり手ぬるくなったなと実感します。
激辛を意識したつもりはなく、あくまで「ありのままの状況と気分」を書いていたら、時に激辛になることがあるというだけですが、最近はなにごともやんわりとという意識が働いているかもしれません。
ひとつには、どんなにひどい出来事に遭遇しても、担当者ととことん話して、帰る頃にはある程度納得できていたり、むしろ気持ちが深く通い合うようになっていることが増えているから。
私も「短気」の程度が以前よりだいぶ緩んで来ましたし、多くのホテルは以前より客の言い分に敏感になって来ました。
そうは言っても、いまでも信じられないような出来事に遭遇することは少なくありません。あまりに刺激的すぎてとても書けないようなこともありますが、その辺をよく吟味しながら、引き続きリアルなレビューをお届けしたいと思っています。
2011年分を書き上げれば、喜怒哀楽も20年になります。ホテルの在り方が20年の年月でどう変化したのか、そのあたりも楽しんで下さい。今夜もまた岩手・秋田編をアップします。その前に、サイ・イエングアンさんに会って来ます。