本年最後となった関西への旅は、空路を使わず鉄道で。私にしては珍しいことです。途中、岐阜と滋賀の県境には一面の雪景色が広がっていました。
午後は和歌山でスーパーレッスン。終了後に訪ねたのは、今年2度目のJOY味村。和歌山城に近いながらも、閑静な環境にあり、とてもロマンチックなフレンチレストランです。
18時過ぎに訪ねた時には、すでに満席に賑わい。年末間近にもこの活気とは、信頼と人気の証です。
この日の料理はシェフにおまかせ。まずはアミューズが出た後、オードブルが3品続きます。
うめどりと野菜のテリーヌ。紀州うめどりとは、紀州梅酢をまぜた飼料で育てた鶏で、スタミナと元気が違うのだとか。
ハマグリの白ワイン蒸し。大粒で歯ごたえもありました。
フォアグラにキノコのグラスを添えて。
キノコのクリームスープ。
加太の鯛を使ったポワレ。ワサビのソースがアクセント。
レモンのソルベ。
黒毛和牛。
タルトタタンとバニラのグラス。
あと、パンと食後の飲み物が付きます。料理はクラシカルながらも、家庭的な温かみが感じられ、やさしい笑顔になれる味。大切な人と過ごすのにぴったりのレストランです。