かるめらの桜御膳 セルリアンタワー東急ホテル

渋谷は東京でも指折りの賑わいを見せる街ながら、都市型ホテルがほとんどなく、セルリアンタワー東急ホテルが唯一のインターナショナルホテル。そのためか、ロビーにはいつも多くの人が行き交い、活気に満ちています。

今回は打ち合わせを兼ねたランチ。正午になると混み合うので、11時半に待ち合わせをし、すぐに「ガーデンキッチンかるめら」に。早めにして正解。窮屈ではない席に落ち着きました。

ランチはパスタやカレーのセットが2,200円、自分でアレンジできるサンドイッチセットが2,000円、ライトなコース仕立てのランチが3,300円というラインナップに加え、和膳ランチが2,900円。桜御膳というネーミングに惹かれてこれを注文。

アミューズ代わりにまずは(というかいきなり)天ぷら。しかも大嫌いな筍入り。そりゃ、春だものね。そのままそっくり同席者にプレゼント。

ほどなく運ばれた和膳は、桜海老と昆布のサラダ仕立て和風ドレッシング、薄切りローストビーフ大根おろしのソース、鯛の蒸し焼き青海苔のあんかけ桜の花、彩り鮮やかな海鮮ちらし寿司、春を感じる蛤の潮汁、季節の香の物の盛り合わせ。

デザートは4種類が四角いプレートに載っています。

日本茶が付きますが、コーヒーや紅茶は500円で追加できます。

洋食レストランでの和膳には、日本料理店のものとは一味違った味わいと楽しみがあります。

店内は正午を過ぎるとたちまち満席。サービス陣は忙しそうながら、滞ることはありませんでした。ただ、追加したコーヒーは、カップが空になっても、お代わりを勧めてくれることもありませんでした。