今日の便で帰国予定でしたが、急遽、追加公演が決まりました。いつかその舞台に立てる日を夢見ていた劇場、上海文化広場からのオファーです。
上海文化広場は、地下20メートル以上の深さに舞台を設けたという、上海で最も新しく充実したホールのひとつで、主にミュージカルやオペラなどを上演する大劇場。地下劇場としては世界最大、世界最深の規模を誇り、座席数は2,000席です。
エージェントから連絡があり、上海文化広場が私のエレクトーン演奏に興味を示し、公演を主催したいと申し出ているが、4月6日は空いているかと尋ねられたのは4月2日のこと。
私は当然、来年か再来年のことと思いましたが、なんと今年のことだと言われビックリ。あと4日間で2,000人をどうやって集めるのでしょう。そんな心配をする余裕も与えられず、YesかNoかすぐに返事をと急かされます。
そうは言っても今週はすでに予定びっしりでしたので、上海での追加公演を引き受けるには、大幅なスケジュール調整が必要。方々連絡して予定変更の了承を取り付け、フライトやホテルを取り直して、ゴーサイン。
当日中には実施が正式に決まり、準備が急ピッチで進んでいくことになりました。
こんな経緯ですので、詳細はまだわかりません。おそらく私の耳に情報が届くのは、演奏会が終わってからでしょう。取り急ぎ、わかっている情報だけをお知らせします。
神田将エレクトーンコンサート 电子管风琴与二胡的奇遇
日時:2012年4月6日(金)
会場:上海文化広場劇院
出演:神田将(双排键电子琴/エレクトーン)、赵磊(ゲスト・二胡)
※パンフレットを入手しました。