今年で第7回を迎える「せんくら」こと仙台クラシックフェスティバルは、9月28日（金）、29日（土）、30日（日）の3日間の開催が決まりました。昨年は規模を縮小しての開催でしたが、今年はいつも通り盛大です。

エレクトーン演奏家として、4年連続してクラシックの祭典に招かれるのは、大きな名誉です。温かく迎えて下さる仙台の皆さんや、一流の演奏家と分け隔てなく支えて下さるスタッフの皆さんに、心から感謝しています。

今年の目玉は、ピアニスト米津真浩さんとの「オトコふたりでガチコンチェルト」ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。これまで、ずっとソロだけでしたので、初めてのアンサンブルです。

アンサンブルの他にも、ソロのステージが4回。うち2回は0歳児からOKの公演です。初めて触れるクラシック音楽。子どもと一緒に音楽を楽しむ親子連れの様子には、いつも心癒されています。

最初の頃はママと赤ちゃんのペアが多かったのですが、最近はパパと赤ちゃんのペアや、おばあちゃん、兄弟など、皆さん揃って来てくれる方々が増えました。

演奏曲はまた追ってお知らせしますが、ドビュッシー「子供の領分」全曲や、ラヴェル「マ・メール・ロワ」全曲など、せんくら2012のために新しく編曲する初挑戦作品もたくさんありますので、どうぞお楽しみに！

詳しいことは6月22日にせんくら公式サイトで発表になります。せんくら公式ブログでは、今年も私がトップバッターを務めます。せんくら2012に、ぜひご期待下さい！

さて、朝になったら掛川シオーネでのソロコンサートに出掛けます。それでは仙台の前に、掛川でお会いしましょう。