朝と夜は、滞在中のケラトンにあるダイニング「ベンガワン」に連日入り浸ってます。もうすっかりインドネシア料理漬けになり、香辛料や辛さにも慣れて来ました。スタッフもほとんど顔見知り。ひとりでもまったく寂しくありません。
インドネシア語で「川」を意味するベンガワン。店の中には水の流れが取り入れられ、高層ビルに居ながらにしてリゾートの趣きです。朝のブッフェにはワールドスタンダードの料理はもちろんのこと、インドネシアスタイルの料理がズラリと並びます。
フレッシュスクイーズジュースに続き、並ぶ料理を少しずつテイスティング。スタイルがよく美しいお姉さんが、一品ずつ説明しながら、優しく取り分けてくれます。上の皿は、煮たまご、鶏、芋の団子、ピーナッツの炒め物。
麺と好みの具を選べば、係がゆで上げて運んで来てくれます。おかゆ(ブブール)もあり、トッピングを盛った後に鶏スープを掛けて食べるのがインドネシア風だそうです。
朝からひりひりと辛いもの、そしてガツンの甘いもの、くっきりしたコントラストのある味覚が目を覚ましてくれます。
上の皿はブブールスムスム。病人が食べる米粉のおかゆ菓子らしいのですが、健康人にも美味しく感じます。香ばしいカラメルソースは、椰子の砂糖から。
タピオカの入った甘くて温かいスープ。エキゾチックな風味がアクセントになっています。
最後はやっぱりトロピカルフルーツ。さっぱりします。この他、朝から鮨や刺身も並んでいます。また、インドネシアではヤクルトがとてもポピュラーで、こちらのレストランにもお馴染みのヤクルトが。一本飲んでみたら、懐かしい味がしました。