ヨコハマフォトギャラリー

2月27日のビルボードライブヨコハマ。今井俊輔さん、中井智彦さんと全力で向き合い、これまでとは次元の違うステージに進化した公演の余韻が今も続いています。

終演翌日には記録動画が届いたので、とっておきのシングルモルトをお気に入りのグラスに注ぎ、ソファに身を埋めながら、ひとりでマチソワ。

弾(ハジ)けていながらも品があっていいステージだなと、手前味噌ながら、この時ばかりは自分を褒めたくなり、ふだんは飲まない酒が進みました。

しばらくして、今度は写真が届きました。動画と異なり、写真は動きませんし、音も出てきません。それなのに、今にも動き出しそうですし、音も聞こえて来ます。

写真を見れば、どの曲のどの音の瞬間かがすぐにわかり、その時の気分が鮮明に甦ります。そして、その記憶をより美しく、より高貴に、永遠のものにしてくれる。それが写真なのだと気付かされました。

撮影をした上田海斗は、写真を通じて人と人の新たな繋がりを生み出したいと言います。それは撮影者と被写体の関係を指していると思っていましたが、被写体と写真を見る人との関係にも言えることでしょう。

この日、ビルボードにお越しになれなかった皆さまが、これら上田の写真からステージの息吹を感じていただければ幸いです。

上田海斗公式サイト https://kaitoueda.com

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